エルステュディオインターナショナルがメディアプロデュースをする桂乃貴メンタルヘルスケア株式会社 代表取締役 渡部貴子氏。
地域ニーズに応えるべく、心の不調を予防する「メンタル保健室」を2024年2月に開設しました。
桂乃貴メンタルヘルスケア「メンタル保健室」
コロナ禍で精神疾患の数は400万人から600万人に急増し、「体だけではなく心の健康をいかに維持するか」に注目が集まっています。
現在も、高齢者の認知症や、学生の不登校、会社員のメタルケア等々……世代問わず、誰もが生活の中で心の病に関わる機会が増えています。
後期高齢者が急増する2040年に向けて「訪問看護・在宅医療」の準備が進む中、「心の病の複雑化」にも注目が行く。
既に「精神科看護の不足」も指摘される。
国の推進で【地域の医療】として精神科の訪問看護を増やすべく【拠点】が次々と立ち上げられる状況で、「あくまで関わる人材の育成(中身)が大切だ」と説く渡部貴子氏。
予期せず経営者に就任した彼女が、そこから更に、難易度の高い精神科の訪問看護医療へ転換を決め、メンタルヘルスを身近にするための新しい試み、「メンタル保健室」を解説します。
【渡部貴子 プロフィール】
桂乃貴(KONOKI)メンタルヘルスケア株式会社 代表取締役
精神科認定看護師
<略歴>
鹿児島県生まれ、千葉育ち。
三育学院短期大学(現 三育学院大学)看護学部卒。
千葉県がんセンターにて、ICU.脳外科、整形外科での最先端治療に携わると同時に多くの方を看取る。
三幸福祉カレッジにて、ヘルパー養成講座の講師として従事しながら、街にある小さな整形外科内科クリニックへ勤務。
往診の同行をして行く中で、もっとご本人、家族のサポートをしたいと思い、訪問看護部を立ち上げる。
株式会社ソシオン(現 株式会社ソシオンヘルスケアマネージメント)にて、本格的に在宅医療を実践。
訪問看護ステーションの立ち上げに尽力する。
<独立>
2013年7月 株式会社ハートフルを設立
精神科、認知症専門の訪問看護ステーションを立ちあげ、地域との連携強化を図る。
2023年8月 法人名を桂乃貴メンタルヘルスケア株式会社と変更。
現在に至る。