豆蔵は、2024年2月より、レーザ溶接ロボットシステム ローエンドモデル「MzLaserRobot-Ha」の販売を開始しました。
豆蔵「MzLaserRobot-Ha」
豆蔵レーザ溶接ロボットシステムのラインナップに、低価格で購入いただけるローエンドモデルが追加されました。
既に販売されているハイエンドモデル、エントリーモデルと合わせて、3ラインナップとなり、お客様の製品や用途、予算、レイアウトなどに応じて選択しやすくなりました。
https://www.mamezou.com/services/embedded/laser-welding
豆蔵レーザ溶接ロボットシステム ローエンドモデルの特長
● 低価格で導入が容易
● 2KWファイバーレーザ搭載
● 自動ティーチング位置補正機能により高い生産性を実現
● 手動で仮溶接、ロボットで自動溶接
● 省スペース
主要機器は、以下となります。
(1) レーザ溶接機 PentaLaser社製HW2000
・厳格なヨーロッパ基準に基づいて設計された高出力・高品質レーザ
・溶接幅が狭く溶接深さが深く強度が強く綺麗な溶接が可能
・出力 2000W
・対応可能ワーク(下表以外の材料と板厚は要相談)
[鉄] 0.5~5mm
[ステンレス]0.5~5mm
[アルミ] 0.5~3mm
・ウィ-ビングモード:点、線状、円形、楕円、三角、八の字
・ウィービング幅:0.2~5mm(点を除く)
・使用可能ワイヤー径:0.8mm,1.0mm,1.6mm
・冷却:水冷
(2) ロボット 株式会社安川電機製MOTOMAN AR900
・リーチ:927mm
・可搬重量:7Kg
・ロボット(溶接)速度に応じたレーザパワー制御
(3) ポジショナー 1軸(回転)/2軸(回転+揺動)
(4) 豆蔵製自動ティーチング位置補正
カメラによる画像処理技術によりリピートワークの位置ズレを計算し、ロボットで位置補正して溶接
https://www.mamezou.com/services/embedded/pdc_teachcorrection
(5) オプション 作業室、集塵機、換気扇など
※記載の会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。
※本ドキュメントの掲載内容は発表時の情報です。