姉の存在に憧れる女の子の成長を描く!くすのきしげのり『おねえちゃんて いいなぁ。』

投稿日:

佼成出版社は、2024年1月30日に、絵本『おねえちゃんて いいなぁ。』(くすのきしげのり・作/岡田千晶・絵)を発刊しました。

 

くすのきしげのり『おねえちゃんて いいなぁ。』

 

 

書名   : おねえちゃんて いいなぁ。

発売日  : 2024年1月30日

販売場所 : 全国書店・インターネット書店

定価   : 1,540円(税込)

体裁   : A4変型判/32ページ

ISBNコード: 978-4-333-02913-6

URL    :
https://books.kosei-shuppan.co.jp/book/b639190.html

 

あらすじ

主人公はひとりっ子の女の子。

他の子のお姉ちゃんが妹にお花を摘んであげたり、絵本を読んであげたりする姿を見ては「おねえちゃんて いいなぁ……」という気持ちを募らせていきます。

そんな気持ちが膨れ上がった頃、お母さんにある“お願い”をするのですが……。

母子の幸せな言葉のやり取りを描いた『おかあしゃん。

はぁい。

』の続編となる本作で描かれるのは、おねえちゃんに憧れる少女の心の揺らぎと成長。

何度も繰り返される「いいなぁ」という憧れの言葉がいつしか別の意味に変わるとき、家族の新しい時間が動きはじめます。

 

【本書の特色】

 

 

1) 2015年に発刊された好評既刊『おかあしゃん。はぁい。』のコンビが贈る続編

 

 

2) 前作に引き続き、シンプルなテキストと繊細なタッチの絵で、姉の存在にあこがれる女の子のけなげな気持ちと成長、そして兄弟姉妹の喜びを描く

3) 何度も繰り返される「いいなぁ」という言葉の意味が場面によって変わる、読み聞かせる側にとっても楽しい絵本

 

著者紹介

★くすのきしげのり(クスノキ・シゲノリ) 作/徳島県生まれ。

児童文学作家。

『おこだでませんように』(小学館)でJBBY賞バリアフリー部門受賞、『ともだちやもんな、ぼくら』(えほんの杜)でようちえん絵本大賞受賞。

『メロディ』(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)、『しょうじき50円ぶん』(あかつき教育図書)、『ええところ』(Gakken)など教科書掲載作品をはじめ、『Life(ライフ)』(瑞雲舎)、『ぼくはなきました』(東洋館出版社)、『ぼくのジィちゃん』『おかあしゃん。

はぁい。』「いもとようこの絵本」シリーズ(以上、佼成出版社)等200作品を超える著作は海外でも広く読まれている。

 

★岡田千晶(オカダ・チアキ) 絵/大阪府生まれ。

絵本作家・イラストレーター。

ボローニャ国際絵本原画展2010入選。

『ひだまり』(林木林・文/光村教育図書)で産経児童出版文化賞産経新聞社賞を受賞。

その他の作品に『あかり』『こもれび』(共に光村教育図書)、『だいすきのしるし』『ぬいぐるみおとまりかい』(共に岩崎書店)、『もうすぐ もうすぐ』(教育画劇)、『ボタンちゃん』(PHP研究所)、『あかいてぶくろ』(小峰書店)、『ぼく、いいたい ことが あるの』(評論社)、『おかあしゃん。

はぁい。』(佼成出版社)などがある。

 

Copyright© Dtimes , 2024 All Rights Reserved.