VISHは、同社が開発・販売する「園支援システム+バスキャッチ」を導入した清田幼稚園における効果と工夫について、学校法人長岡学園 常務理事 長岡 俊宏氏にインタビューを行い、同社ホームページで公開しました。
VISH「園支援システム+バスキャッチ」清田幼稚園 導入事例インタビュー
清田幼稚園は、1969年4月に開園し、約160名の園児が在籍しています。
園のコンセプトは「のびのびとあそびまなぶ」で、遊びの中で子どもたちが成長し、主体性を発揮できるように工夫されています。
他の園と比べると自由遊びの時間を多く取り、子どもたちは遊具や自然の中で思い切り遊んでいます。
また、2019年2月からは「園支援システム+バスキャッチ」を導入し、効果的に活用しています。
システム導入の経緯
長岡 俊宏氏は、前職がシステムエンジニアであったことから、システムの導入を重要視していました。
複数の管理システムを比較した結果、「園支援システム+バスキャッチ」に直感的に惹かれ、その特長であるGPS車載器を活用したバスの運行管理と園児管理に特化したシステムが園の管理に適していると感じ、導入を決定しました。
システムのぶれない方針や明確な目的意識に高い評価を寄せています。
導入効果と工夫
スムーズな連絡手段の確立:保護者は欠席や遅刻の連絡がアプリを通じて可能になり、朝の電話対応が大幅に削減され、先生たちが業務に集中できるようになりました。
幼稚園の見える化の実現:連携サービス「きっつ(KitS)おうちえん」を導入し、保護者に対して園での保育の見える化が実現。
写真やコメントを活用したポートフォリオ機能を通じて、子どもたちの成長記録を保護者と共有しやすくなりました。
ノンコンタクトタイムの確保:ノンコンタクトタイムの確保により、先生たちは子どもたちへの配慮や学年ごとの企画・行事の計画に充実した時間を割くことができるようになりました。
学年ごとで異なる企画を実施する機会が増加し、多様な経験を提供することが可能になりました。
出席簿のデジタル化:「園支援システム+バスキャッチ」により、出席簿も一元管理され、電話での欠席連絡もシステムに登録することで保護者はアプリでの確認が可能。
業務の効率向上と保護者の安心感が生まれました。
今後の展望と要望
清田幼稚園の先生方と同社・齊藤氏(左)
今後は先生たちが主役になって「園支援システム+バスキャッチ」の活用をしていく予定。
リクエストとしては、現在作成しているExcelの年間行事予定をそのままインポートできる機能が欲しいという意見をいただきました。
「園支援システム+バスキャッチ」とは
「園支援システム+バスキャッチ」は、幼稚園・保育園・認定こども園向けに開発された総合的な運営支援システムです。
預かり保育の効率化や欠席連絡のデジタル化、指導要録への柔軟なアクセスなど、様々な機能を組み合わせ、園の業務を円滑に進めることができます。