カンヌ映画祭より歴史ある、国内で最も権威と実績ある映画賞「第78回毎日映画コンクール」
受賞作品と受賞者が決定しました。
第78回毎日映画コンクール
国内で最も権威と実績、歴史のある映画賞「第78回毎日映画コンクール」
「第78回毎日映画コンクール」にて、「せかいのおきく」が日本映画大賞他、最多3冠達成し、「ほかげ」が日本映画優秀賞を受賞!
男優主演賞に鈴木亮平「エゴイスト」が決まったほか、女優主演賞に杉咲花「市子」が受賞しました。
日本映画大賞に輝いたのは、阪本順治監督の「せかいのおきく」
日本映画優秀賞は「ほかげ」(塚本晋也監督)が受賞。
男優主演賞は、鈴木亮平「エゴイスト」、女優主演賞は、杉咲花「市子」が受賞しました。
男優助演賞には「エゴイスト」の宮沢氷魚が受賞、女優助演賞には「キリエのうた」の広瀬すずが受賞。
また、スポニチグランプリ新人賞は「さよなら ほやマン」のアフロ、「BAD LANDS バッド・ランズ」のサリngROCKに贈られます。
田中絹代賞は薬師丸ひろ子が受賞となります。
監督賞は「月」の石井裕也、脚本賞は「せかいのおきく」の阪本順治、撮影賞は「月」の鎌苅洋一、美術賞は「ゴジラ-1.0」の上條安里、音楽賞は「658km、陽子の旅」のジム・オルーク、録音賞は「せかいのおきく」の志満順一が受賞。
アニメーション映画賞は「アリスとテレスのまぼろし工場」(岡田麿里監督)、大藤信郎賞は「君たちはどう生きるか」(宮崎駿監督)、ドキュメンタリー映画賞は「『生きる』大川小学校 津波裁判を闘った人たち」(寺田和弘監督)がそれぞれ受賞する。
外国映画ベストワン賞は「TAR/ター」(トッド・フィールド監督)が選ばれ、さらに特別賞は、鈴木敏夫(プロデューサー)に決定しました。
「せかいのおきく」が日本映画大賞、脚本賞、録音賞を受賞して最多3冠を獲得した。
映画ファンが選ぶTSUTAYA DISCAS映画ファン賞・日本映画部門は、「劇場版 美しい彼~eternal~」(酒井麻衣監督)、外国映画部門は「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート監督)が受賞。
なお、表彰式は、めぐろパーシモンホールで2月14日に開催が予定されています。
第78回毎日映画コンクール 受賞結果
日本映画大賞:「せかいのおきく」(阪本順治監督)
日本映画優秀賞:「ほかげ」(塚本晋也監督)
外国映画ベストワン賞:「TAR/ター」(トッド・フィールド監督)
男優主演賞:鈴木亮平「エゴイスト」
女優主演賞:杉咲花「市子」
男優助演賞:宮沢氷魚「エゴイスト」
女優助演賞:広瀬すず「キリエのうた」
スポニチグランプリ新人賞(男性):アフロ「さよなら ほやマン」
スポニチグランプリ新人賞(女性):サリngROCK「BAD LANDS バッド・ランズ」
監督賞:石井裕也「月」
脚本賞:阪本順治「せかいのおきく」
撮影賞:鎌苅洋一「月」
美術賞:上條安里「ゴジラ-1.0」
音楽賞:ジム・オルーク「658km、陽子の旅」
録音賞:志満順一「せかいのおきく」
アニメーション映画賞:「アリスとテレスのまぼろし工場」(岡田麿里監督)
大藤信郎賞:「君たちはどう生きるか」(宮崎駿監督)
ドキュメンタリー映画賞: 「『生きる』大川小学校 津波裁判を闘った人たち」(寺田和弘監督)
TSUTAYA DISCAS映画ファン賞・日本映画部門:「劇場版 美しい彼~eternal~」
TSUTAYA DISCAS映画ファン賞・外国映画部門:「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
田中絹代賞:薬師丸ひろ子
特別賞:鈴木敏夫(スタジオジブリ プロデューサー)
(敬称略)
第78回毎日映画コンクール
<対象作品>
2023年1月1日から12月31日までに国内で14日間以上、有料で劇場公開された作品。
なお、アニメーションおよびドキュメンタリー部門は、同期間に完成もしくは上映された作品が対象。
<表彰>
▽作品部門=日本映画大賞 日本映画優秀賞 外国映画ベストワン賞
▽俳優部門=男優主演賞 女優主演賞 男優助演賞 女優助演賞 スポニチグランプリ新人賞
▽スタッフ部門=監督賞 脚本賞 撮影賞 美術賞 音楽賞 録音賞
▽ドキュメンタリー部門=ドキュメンタリー映画賞
▽アニメーション部門=アニメーション映画賞 大藤信郎賞
▽TSUTAYA DISCAS映画ファン賞 ▽田中絹代賞 ▽特別賞
毎日映画コンクールは1946年(昭和21年)、日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に、毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社によって創設された国内最高峰の映画賞です。
演技、作品はもちろん、撮影や美術、録音などのスタッフ、日本映画を代表する名女優田中絹代の名を冠する賞など、幅広い部門を設けていることが特徴です。
各賞は、第一線で活躍中の映画評論家やジャーナリスト、専門家など約70人が選考にかかわり、毎日映画コンクールはその歴史と伝統とともに、選考の厳正公明さによっても映画業界から高い評価を得ています。
第75回から表彰式の開催地は都内へと戻り、目黒区の協力を得て「めぐろパーシモンホール」での開催を予定しています。
今後も、一般にも開かれた映画賞として毎日映画コンクールは成長を続けていきます。
<表彰式>
2024年2月14日、めぐろパーシモンホール(東京都目黒区八雲1の1の1)
主催 毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社
共催 目黒区芸術文化振興財団
特別後援 カルチュア・エンタテインメント、CCCMKホールディングス
後援 経済産業省、文化庁、日本映画製作者連盟、映像文化製作者連盟、ユニジャパン、映像産業振興機構(VIPO)、目黒区
協賛 映画演劇文化協会、えがお、集中出版、スマイルコミュニケーションズ、セーフティーステップ、東急グループ、東日印刷、ハナマルキ
協力 エース、黒谷美術、芸游会、コレド室町、サッポロビール、下関市(山口県)、シモンズ、Base KOM