TEPCO i-フロンティアズは、同社が運営している引越し手続きのワンストップサービス「引越れんらく帳」にて、2024年1月10日(水)よりソフトバンク株式会社が提供する家庭向け電力サービス「おうちでんき」と新たに連携します。
これにより、引越れんらく帳で選択できる事業者のサービスに「おうちでんき」が追加され、お客様が引越しの際に選択できる事業者が増え、引越し手続きの負担軽減及び選択肢拡大に繋げることができます。
TEPCO i-フロンティアズ「引越れんらく帳」
引越れんらく帳がソフトバンクのおうちでんきと手続き連携を開始。
「おうちでんき」は、ソフトバンク・ワイモバイルの携帯電話やインターネットとセットの利用で通信費の割引が受けられる「おうち割 でんきセット」や、節電することでPayPayポイントが貯まる「エコ電気アプリ」などのサービスを利用可能です。
【転居者、及び、手続先事業者にとっての効果】
本サービスは、引越し手続きにおいて以下のメリットがあります。
<転居者>
・利用可能な事業者の選択肢拡充。
・限られた時間の中で、電気・ガス・水道・インターネット等の手続きを簡単にできる。
・電話での手続きと比べて、手続きに要する時間を短縮できる。
・事業者への手続き漏れや遅れを防げる。
<事業者>
・引越し繁忙期における、コールセンターの人員や手続き時間、コストの削減に繋がる。
【利用開始の流れ】
初期設定として、「引越れんらく帳」に会員登録が必要です。
「引越れんらく帳」で会員登録し初期設定を完了すると、引越先、または、引越元の住所に対応する事業者がリストアップされ表示されます。
リストからご希望の事業者を選択いただき、申し込みへ進んでください。
サービス情報:引越れんらく帳
引越れんらく帳は、主要なライフラインの引越し手続きのワンストップサービスとして、2002年に経済産業省主導で開始し、TEPCO i-フロンティアズ株式会社がサービス運営を行なっています。
引越し時の手続代行等、人が介在した引越し手続きの支援サービスは国内でも多く存在しますが、電気、ガス、水道等のライフラインに関して、利用者による入力から手続先事業者への手続情報共有まで一貫してシステムで実現するワンストップサービスは、本サービスが国内唯一です(2022年4月1日時点)。
国内において引越しが最も多い関東圏においては、ライフラインの引越し手続きを行うデファクトサービスとして行政機関を中心に認知されています。
「引越れんらく帳」は政府・デジタル庁とともに「引越しワンストップサービス」の検討・普及を行うプラットフォーム事業者にも採択されています。