海苔入札会で最高額を記録!風雅「塩屋一番」焼のり

投稿日:

風雅から「塩屋一番」焼のりが登場!

2023年12月11日に行われた熊本県の2023年度第一回海苔入札会にて、「塩屋一番」等級を1枚555円55銭で落札。

この1枚555円55銭は、60年以上続く海苔入札会史上最高値となります。

 

風雅「塩屋一番」焼のり

 

 

商品名 :「塩屋一番」焼のり(3枚入)

発売日 :2023年12月22日(金)

価格  :3,240円(税込)

内容  :全形3枚入

サイズ :30.0cm×25.0cm×1.0cm

賞味期限:製造日より2年

 

商品名 :「塩屋一番」焼のり(30枚入)

発売日 :2023年12月22日(金)

価格  :32,400円(税込)

内容  :全形30枚入

サイズ :30.0cm×25.0cm×7.5cm

賞味期限:製造日より2年

 

販売場所:風雅 直営店、公式ECサイト、一部百貨店 風雅常設売り場

【熊本県】江津本店、城山店、益城店、武蔵ヶ丘店、長嶺店

【福岡県】太宰府店、長丘店、小戸店、久留米店

【宮崎県】宮崎店

【オンラインストア】
https://www.fugamaki.com/index_order.html

【お電話での注文】 0120-277-322(受付時間9:00~17:00)

【FAXでの注文】  0800-100-6566(24時間受付)

 

海苔入札会とは

 

 

毎年11月末頃から、各県の漁業協同組合連合会が県内で採れた海苔を集荷して、質や特徴によって等級分けされた海苔毎に最高値を付けた商社が落札するという方式です。

魚や野菜などの仕入れで行われる「セリ」方式が一般的には有名ですが、オークションのように徐々に上がっていくセリ方式とは違い、一発勝負で同時に値段を提示して落札商社が決まるというのが海苔の入札システムになっています。

風雅が主に参加している有明海3県(熊本・佐賀・福岡)以外にも、瀬戸内海の兵庫や香川、宮城や愛知など、全国で行われています。

 

一番札海苔で海苔生産業界の活性化を

 

 

近年、一次産業は高齢化が著しく、海苔の生産者も例外ではありません。

高齢になった生産者は家業として次世代に繋いでいくことがノウハウの伝承も含めこれまで行われてきておりましたが、先述の入札という仕組み上、買い手側が値段を決める為、豊作・不作などの要因で価格が多少上下することはありますが、基本的には大きな価格変動が起きにくい仕組みになっています。

反面、漁船を動かしたり、海苔を乾かすのに必要な燃料代は年々高くなり、機械などの価格も上昇の一途を辿っており、生産者の手元に残る利益は圧迫されているのが現状です。

その様な背景があり、家業である海苔の生産を次世代に繋ぐことを諦める生産者がいるというのを聞くことが増えました。

そこで、その現状に一石を投じるべく、「良いものをより安く」ではなく、「良いものはそれに見合う値段」で販売し、そこで得た利益を仕入れ価格に反映させて、海苔の生産で経験する様々な苦労に見合うだけの利益を得てもらい、次世代の後継者に安心して繋いでいただけるような流れを作るべくこの様な価格で購入されました。

 

「塩屋一番」焼のり

今回落札した「塩屋一番」は、焼のりに加工して、3枚入りの単品商品、そして30枚入りのギフト商品という2種類の構成で販売します。

3枚入の単品は3,240円(税込)、30枚入(木箱)のギフト商品で32,400円(税込)と、海苔業界の常識では考えられない価格ですが、生産者が寒風が吹き荒ぶ海の上で丹精込めて育て上げた海苔なので、その価格に見合う最上級のクオリティーとなっています。

Copyright© Dtimes , 2024 All Rights Reserved.