コムテックスは、フジ住宅での住宅仕様決めの更なる効率化に向け、コムテックスが提供する住宅仕様確定クラウドサービス「egaku/エガク」に対して、フジ住宅基幹システムとの連携対応及び専用カスタム機能を受託開発し、2023年12月からのフジ住宅での運用開始を支援したことを発表します。
フジ住宅「egaku/エガク」運用開始
・住宅仕様確定クラウドサービス「egaku/エガク」
URL:
https://bit.ly/3tiKXt5
住宅仕様確定クラウドサービス「egaku/エガク」について
「egaku/エガク」は、カタログ準備や資料作成、お施主様との打ち合わせなど、住宅の仕様決めにかかる業務の効率化を支援するクラウドサービスです。
主に営業・設計担当者や住宅コーディネーターの利用を想定しています。
*egakuの主な特徴
(1) カタログ準備不要:住宅会社が取り扱う商品をタブレット1台に集約。
(2) お施主様も操作可能:自宅で住宅仕様を確認・セレクト可能。
打ち合わせ回数・時間を削減。
(3) 資料作成を効率化:ボタン1つで仕上表やプランシートの作成が可能。
効率化、転記ミス防止に。
(4) スピーディーな見積提示:標準仕様からの変更に対しての差額金額の登録が可能。
(5) 施工事例をクラウド管理:施工事例をegakuに集約。
キーワード検索で、必要な写真をすぐ提示。
「egaku/エガク」運用開始までの背景・経緯コメント
フジ住宅では、従来から自社開発したカラーセレクトシステムを運用する等、競合他社よりもいち早く住宅の仕様決めにかかる業務の効率化に取り組み、約600棟(分譲戸建てのみ)を着工する等、大阪府(大阪市を除く)の住宅着工棟数地域ビルダーランキング17年連続No.1の実績を持つビルダーへと成長を遂げてきました。
しかし、現行システムではフジ住宅社員でしか操作することができず、昨今の時代背景もあり、お施主様への提案面において不足を感じ、更なる業務の改善を追求していました。
そんな中「egaku/エガク」はお施主様自身のパソコンやタブレット等からでも操作が可能なことを知り、システムの乗り換えも視野に問い合わせ。
コムテックスでは、自社運営サービスの提供のみでなく、各社のソリューション開発もおこなっていることから、フジ住宅の基幹システムとの連携及び従来の運用フローに合わせたカスタマイズ機能の受託開発も請け負う形で今回「egaku/エガク」の採用が決定しました。
「egaku/エガク」運用イメージ
12月から運用を開始できるよう、「egaku/エガク」上で「シンフォニーIII」や「SHUTTO」をはじめとする商品を登録し、利用環境を整備してきました。
お施主様との契約後は、基幹システムからの連携によってお施主様情報を簡便に「egaku/エガク」に登録。
追加のカスタマイズによって、設計段階から「egaku/エガク」の利用が可能となったため、従来からのカラーセレクトに加え、お客様ごとにより細やかに商品・部材の選択ができるようになったり、その場で差額金額の算出・提示が可能になったりと、お施主様との仕様決めに関わる業務全体の負担軽減、効率化が期待されます。
またお施主様側としても、「egaku/エガク」にアクセスすることで、いつでも自宅にいながら住宅の仕様情報を確認・選択できるようになりました。
事前に希望のイメージを鮮明にしてから打ち合わせやショールーム見学に臨めるため、以前よりも短い面談時間でより納得感・満足感の高くなることが期待できます。