ECモール「Food Stock」では、佐賀県の支援を受け、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄附を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング(R)」で、少子高齢化が進む中で惜しまれながらもなくなってしまう各地域で愛されている飲食店(銘店)の味を後世に残すための冷凍商品化プロジェクトを開始しました。
寄附募集期間は2023年12月25日~2024年3月24日で、目標寄附金額は100万円です。
プロジェクトの第1弾は、佐賀県で約半世紀にわたり営業されている老舗「お食事処 丸徳」のカツ丼商品をプロデュースします。
Food Stock銘店の味アーカイブプロジェクト
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今回、株式会社ボイスは、佐賀県主催のビジネスコンテスト「さがラボチャレンジカップ2023」にエントリーし、優秀賞を受賞しました。
受賞者に与えられる特典として「GCF(R)を活用した資金調達」の機会を得たため、佐賀県の支援を受け資金調達に挑戦します。
私達は、このプロジェクトを「銘店の味アーカイブプロジェクト」と名付け、少しでも日本の食文化へ貢献していきたいと考えています。
この企画により、一人でも多くの人に共感を得て、大きな輪を作って、日本中の銘店の味のデータベースを構築し、新しい食の可能性を追求していきます。
「銘店の味アーカイブプロジェクト」が生まれたキッカケ
私たちが【Food Stock(フードストック)】を創るキッカケとなったのは、2020年の新型コロナウイルスにおける廃業の危機からでした。
当時、食品製造関係の製品を販売していた私たちは、飲食店を主に製品を提案することで事業を継続しておりました。
しかし、新型コロナウイルスの影響で、多くの飲食店は廃業に追い込まれ、私たちも相当な影響を受け売上がほぼ無くなり、本気で廃業を考えました。
そのような絶望の中でも、飲食店の方々が新型コロナウイルスに負けまいと様々なことにチャレンジされているのを目の当たりにし、それに大きな勇気をいただき、冷凍食品事業に参入する決意をしました。
数年経った今、やっとのことでコロナ禍は落ち着き、飲食店にも活気が戻ろうとしていますが、今度は少子高齢化により廃業に追い込まれる飲食店の問題が表面化しようとしています。
さらにこの流れは今後何十年と止まることはありません。
当時、私たちが勇気をもらったからこそ今があるように、今度は私たちがその問題をどうにかしたいという気持ちから、今回の「銘店の味アーカイブプロジェクト」が生まれました。
これからも日本の人口減の流れは止まりませんし、廃業に追い込まれる事業者も年々増えていくと言われており、まさに日本の食の深刻な危機だと捉えています。
日本人のみならず、世界中の多くの人からも、日本の食は世界一と言われており、私たちもその通りだと確信しています。
日本の宝と言っても過言ではない、日本の銘店の味を新しい形でずっと残し続けていくことで、私たち日本人はもちろんのこと、ゆくゆくは世界中へこの味を発信できると信じています。
GCF(R)実施の概要
2023年12月18日「ふるさとチョイス」内にてサービスページ公開
URL :
https://www.furusato-tax.jp/gcf/2725
目標金額 : 1,000,000円
寄附募集期間: 2023年12月25日~2024年3月24日
お食事処 丸徳プロフィール
佐賀市川副町に店舗を構える大衆食堂の「お食事処 丸徳」は地元で大人気のお店です。
約半世紀にわたり営業されている老舗の飲食店で、特に「カツ丼」が有名で、佐賀県出身タレントのYouTube番組でも特集されています。
所在地 :〒840-2214 佐賀県佐賀市川副町大字少々森124-5
営業時間:[月~水・土日]11:00~20:30(L.O.20:00)
[木・金] 11:00~15:30(L.O.15:00)
定休日 :不定休