1923年にウォルト・ディズニーと彼の兄によって設立され、今まで61作品にも及ぶ長編アニメーション映画を世に送り出してきたウォルト・ディズニー・カンパニー。
創立100周年を迎える2023年、その記念作となるアニメーション映画最新作『ウィッシュ』が、2023年12月15日(金)より公開中!
そんな『ウィッシュ』の公開を記念して12月20日(水)に日本版声優8名を迎えた、公開記念舞台挨拶が開催されました。
今回は、アーシャ役の生田絵梨花さん、アーシャの7人の友達<ティーンズ>を演じた大平あひるさん、蒼井翔太さん、竹達彩奈さん、落合福嗣さんらが登壇したイベントの様子を紹介していきます☆
ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』公開記念舞台挨拶
ついに2023年12月15日(金)に公開された、ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』
これまで魔法の力で数々の奇跡を起こしてきたディズニー100年の歴史の集大成となる本作は、『アナと雪の女王』のスタッフ陣が贈る、新たなミュージカル作品。
どんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実をたった一人知ってしまった新ディズニー・ヒロイン“アーシャ”が願いの力で奇跡を起こします。
いち早く映画を見届けた観客からは、「どんな願いでも希望を持っていれば自らの原動力となり、夢は必ず叶うんだと教えてくれる」「100周年記念に相応しい真の王道ディズニー作品」「手書きとデジタルの融合、美しい音楽、どれも本当に素晴らしかった!」「もういちど諦めたあの夢を信じて頑張ってみよう そう思える素敵な作品」「歌やダンス映像に惹き込まれて、キャラクター達が愛おしくて!温かい気持ちになった」など、絶賛の声が相次いでいます。
そんなディズニー映画『ウィッシュ』の公開を記念して12月20日(水)に日本版声優8名を迎えた、公開記念舞台挨拶が行われました。
イベントにはヒロインで願い星に選ばれた少女・アーシャ役の生田絵梨花さん、
国民思いのロサス王国の王妃・アマヤ王妃役の檀れいさんが登壇したほか、
『白雪姫』に登場する“7人のこびと”からインスピレーションを受けているというアーシャの7人の友達<ティーンズ>の日本版声優陣も登壇。
アーシャの大親友でメガネがトレードマークのリーダー的ポジション、ダリア役の大平あひるさん、
現実主義で少し皮肉屋なところがあり気難しい顔をしがちなガーボ役の蒼井翔太さん、
明るい性格でいつもご機嫌なムードメーカー、ハル役の青野紗穂さん、
いつも眠そうで、あくびをしているサイモン役の落合福嗣さん、
いつもとぼけた様子で、ときおりみんながびっくりするような行動をとる、頬が赤く大きな耳がトレードマークのダリオ役の宮里駿さん、
シャイだけど、陰でみんなを見守っているバジーマ役の竹達彩奈さんという豪華声優陣8名がイベントに駆けつけました!
本イベントでは、『ウィッシュ』がついに公開になった喜びや反響についてたっぷり語ってくださいました☆
生田絵梨花さん:
私の友だちからも「見たよ」っていう連絡をもらいました。
あと、私実は初日に映画館に行ったんです。
小さいお子さんや若い男性・女性の方までたくさんの人が楽しんでいたようで、鑑賞終わった後に、耳をダンボにして色んなお話を聞かせていただきました(笑)
檀れいさん:
この映画、公開前から「楽しみだ!」というふうに聞いていましたし、ご覧になった方からは「楽曲が素晴らしかった」というありがたい声もいただいてます。
「また見たい」「もう一回見たい」と言ってくれる方が多くて嬉しいですし、私も生田絵梨花さんみたいに映画館に行って周りの人の反応見てみたいなと思いました。
また本作に登場するアーシャの7人の友達<ティーンズ>について、声優陣からオファーがあった時の感想をいただきました。
大平あひるさん:
小さいころから『白雪姫』の映画が大好きで、7人の小人と白雪姫が一緒に歌って踊るシーンとか好きなシーンを何度も何度も見ていました。
今回このキャラクターを演じさせていただけると聞いた時に本当に光栄な気持ちと、しっかりティーンズの一員として役をまっとうしようと思いました。
私の役は小人たちのなかで「先生」と呼ばれるキャラクターがモチーフになっているんですが、その性格を演じられるようにみなさんの先頭に立って演じられるように気をつけました。
蒼井翔太さん:
僕が演じたのはガーボという少し気難しい性格のキャラクターです。
出会ったときはかわいらしいなと思ったんですが、難しい顔をする時も素直な表情もあって、演じていて楽しかったです!
竹達彩奈さん:
照れやなバジーマを演じました竹達彩奈です。
普段私は気の強いキャラクターの声を演じる機会が多いので、オーディションの機会をいただいた時びっくりしました。
でもやっぱり決まった時は本当に嬉しかったですね。
照れやなバジーマなんですけれど、表情豊かでセリフもコロコロ印象が変わるので、内気な彼女を演じる中でパワフルな部分だったりとか、元気だったりとか、一つ一つの表情を大切に演じさせていただきました。
続いて、アーシャとアマヤ王妃、ティーンズが一緒に歌う楽曲『真実を掲げ』について、
生田絵梨花さん:
『真実を掲げ』という曲が全体の中で一番歌い方について悩んだ曲です。
強いメッセージがこもった歌なんですけれど、強く歌いすぎると独りよがりになるし、かといって「立ち上がろう」とみんなを引っ張るシーンなので、歌に寄りすぎても説得力がなくなってしまうかなと思って、アフレコではこの曲だけヘッドホンを外して自分の声を聴きすぎないように気持ちを込めました。
檀れいさん:
普段私も歌を歌う時は柔らかく優しい声で歌うんです。
ただこのシーンでのアマヤの心情を考えた時に、この楽曲は地声で強い気持ちを表現しなければいけないなと思いました。
なのでこの曲は私にとって大きな大きなチャレンジでしたね。
あまり大きな声を出すと枯れてしまうので心配だったんですが、絶対成功させようと強い想いを持って歌いました。
と貴重なアフレコのエピソードを語っていただきました☆
さらにこのイベントでは、アーシャ役を演じた生田絵梨花さんに向けて、クリス・バック監督とファウン・ヴィーラスンソーン監督からメッセージと直筆のイラストプレゼントも!
監督からのメッセージ:
日本の多くの方がウィッシュを楽しんでくれていると聞いてとても嬉しいです。
人々が胸に抱く強い願いの力ほど、強いものはこの世に存在しないという信念のもとで制作しました。
この映画はディズニーから日本のみなさんへのラブレターです。
そして絵梨花、私たちが日本に滞在している間、あなたに会う事ができて、あなたの歌う「ウィッシュ」を聞くことができたことは本当に素晴らしい体験でした。
あなたはアーシャそのものです。
そしてみなさんは間違いなくスターです。
この記念すべき作品の一部になってくれてありがとう。
とメッセージと、手書きで描かれたアーシャのイラストが渡され、会場は拍手に包まれました。
最後にキャスト陣を代表して生田絵梨花さんから、
この映画は友達とでも家族でも、カップルでもどんな方でも楽しめる作品になっています。
ぜひみなさん冬休みは『ウィッシュ』を見て楽しんでください!
とメッセージをいただき、華やかなキャノン演出とともに公開記念舞台挨拶は幕を閉じました☆
ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』作品概要
監督:クリス・バック『アナと雪の女王』『アナと雪の女王2』、ファウン・ヴィーラスンソーン『アナと雪の女王』『ズートピア』
脚本:ジェニファー・リー『アナと雪の女王』『アナと雪の女王2』
音楽:ジュリア・マイケルズ『シュガー・ラッシュ:オンライン』
製作:ピーター・デル・ヴェッコ『アナと雪の女王』『アナと雪の女王2』、フアン・パブロ・レイジェス『アナと雪の女王2』『ミラベルと魔法だらけの家』
声の出演:生田絵梨花(アーシャ)、福山雅治(マグニフィコ王)
原題:WISH
全米公開:2023年11月22日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
願いが叶う魔法の王国に暮らす少女アーシャの願いは、100才になる祖父の願いが叶うこと。
だが、すべての願いは魔法を操る王様に支配されているという衝撃の真実を彼女は知ってしまう。
みんなの願いを取り戻したいという、ひたむきな思いに応えたのは、 願い星のスター。
空から舞い降りたスターと、相棒である子ヤギのバレンティノと共に、アーシャは立ち上がる。
「願いが、私を強くする」── 願い星に選ばれた少女アーシャが、王国に巻き起こす奇跡とは・・・?
ディズニー100周年記念映画『ウィッシュ』は、2023年12月15日(金)より全国劇場で公開中です☆
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