明治学院大学は、2023年11月22日の次期学長候補者選挙会で2024年4月1日からの次期学長候補に今尾 真(いまお まこと)法学部教授を選出しました。
明治学院大学2024年次期学長候補選出
明治学院大学は、2023年11月22日の次期学長候補者選挙会で2024年4月1日からの次期学長候補に今尾 真(いまお まこと)法学部教授を選出しました。
今後、2023年12月22日の理事会の承認を経て、2024年4月1日に就任する予定です。
任期は4年間です。
氏名(生年):今尾 真(いまお まこと) 1965年10月16日生まれ (就任時58歳)
学歴・取得学位:1990年4月~1993年3月
早稲田大学大学院 法学研究科
修士課程 民事法学専攻 修士(法学)
1993年4月~1997年3月
早稲田大学大学院 法学研究科
博士課程 民事法学専攻 単位取得満期退学
専攻分野:民事法学
教授歴:1997年4月 本学法学部専任講師
2000年4月 本学法学部助教授
2006年4月 本学法学部教授
本学での経歴:2004年4月~2008年3月 学生部長補佐
2008年4月~2010年3月 法律学科主任
2010年1月~2010年3月 法学部長事務取扱
2012年4月~2016年3月 学生部長
2016年4月~現在 法学部長
2016年4月~現在 法律科学研究所長
その他:2005年~2015年 裁判所職員採用総合職試験(法律・経済区分)委員
2011年~現在 港区社会福祉協議会
成年後見利用支援センター運営委員会委員長
2018年~現在 港区成年後見制度利用促進協議会会長
2019年~現在 日本私法学会理事
2020年~現在 渋谷区成年後見制度利用促進審議会副会長
研究歴:
1 先取特権の研究
・「動産売買先取特権による債権の優先的回収の再検討序説
―フランスにおける動産売買先取特権制度の史的考察―」
早稲田法学会誌45巻(1995年)
・道垣内弘人編『新注釈民法(6)―物権(3) 担保物権総論・留置権・
先取特権・質権・抵当権(1)』有斐閣(2019年)(先取特権の章を執筆)
2 物上代位の研究
・「動産売買先取特権の『物上代位』のあり方に関する一考察(上・下)―
最高裁平成10年12月18日決定を契機として―」
法学志林99巻1号・2号(2001~2002年)
・「抵当権の物上代位と相殺」高須順一=山田創一=今尾真=明石真昭編著
『民法学の伝統と新たな構想』信山社(2022年)
・「物上代位とはいかなるものか―判例の展開過程から見えてくるもの」
法学志林121巻1号(2023年)
3 成年後見法制の研究
・「フランス成年者保護制度にみる補助活用への示唆」
実践成年後見27号(民事法研究会、2008年)
・「フランス成年者保護法改正の意義と理念」新井誠=赤沼康弘=大貫正男編
『成年後見法制の展望』日本評論社(2011年)