BIGLOBEは「2023年・忘年会と年賀状に関する意識調査」を実施しました。
本調査は、全国の20代から50代の男女1,000人を対象にアンケート形式で実施しました。
調査日は2023年11月16日~11月17日、調査方法はインターネット調査です。
BIGLOBE「2023年・忘年会と年賀状に関する意識調査」
調査名 :2023年・忘年会と年賀状に関する意識調査
調査対象:全国の20代から50代の男女1,000人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年11月16日~11月17日
※2022年の調査は、忘年会の調査期間:2022年11月9日~11月10日
年賀状の調査期間:2022年12月6日~12月7日
【調査結果のトピックス】
1. 職場の忘年会に参加の予定(参加した)がある人は昨年の約2倍、プライベートでも増加
2. 「今の時代に忘年会は必要」と回答した人の割合は昨年より微増
3. 「年賀状をはがきで送る」と回答した人の割合は減少
4. 「コロナ禍で人とのつながりが減った」と半数以上が回答
1. 職場の忘年会に参加の予定(参加した)がある人は昨年の約2倍、プライベートでも増加
全国の20代から50代の有職者の男女873人に「忘年会に参加する予定がある/参加した」かと質問したところ、職場の忘年会では「参加する予定がある/参加した」と回答した人は29.3%であった。
これは昨年の調査結果(調査期間:2022年11月9日~11月10日、調査対象は全国の20代から50代の有職者の男女811人)の14.8%と比較すると約2倍という結果となった。
プライベートの忘年会で「参加する予定がある/参加した」かと全国の20代から50代の男女1,000人に質問したところ、昨年の調査(調査期間:2022年11月9日~11月10日、調査対象は全国の20代から50代の男女1,000人)では15.6%であったのに対して2023年は28.4と増加した。
年代別に見ると、2023年の回答では「参加する予定がある/参加した」の割合が一番高かったのは20代の36.0%であったが、昨年の調査と比較して伸び率が一番高かったのは50代で昨年の11.2%から26.4%と大幅に上昇した。
2. 「今の時代に忘年会は必要」と回答した人の割合は昨年より微増
全国の20代から50代の男女1,000人に「今の時代に忘年会は必要か」と質問したところ、「必要だと思う/ある程度必要だと思う」と回答した人をあわせた割合は36.6%となった。
昨年の調査(調査期間:2022年11月9日~11月10日、調査対象は全国の20代から50代の男女1,000人)では「必要だと思う/ある程度必要だと思う」と回答した人をあわせて30.0%であったのと比較すると6.6%ほど増加した。
2023年の調査結果を男女別に見てみると、女性より男性の方が「必要だと思う/ある程度必要だと思う」と回答した人の割合が多いという結果となった。
また、年代別では20代が「必要だと思う/ある程度必要だと思う」と回答した人の割合が一番多くあわせて42.0%、一番少なかったのは40代で29.2%であった。
3. 「年賀状をはがきで送る」と回答した人の割合は減少
全国の20代から50代の男女1,000人に「年賀状の送り方」について複数回答可で質問したところ、「はがきで送る」と回答した人の割合が一番多く32.5%であったが、昨年の調査(調査期間:2022年12月6日~12月7日、調査対象は全国の20代から50代の男女1,000人)よりも5%以上減少した。
反対に「年賀状は出さない」と回答した人の割合は47.5%と昨年より増加した。
2023年の調査結果を年代別に見ると、「はがきで送る」と回答した人の割合が一番少ないのは20代で17.6%であった。
年代が上になるにつれて割合は増えていくが、一番多い50代でも48.8%と半数以下という結果となった。
また、「年賀状は出さない」と回答した人の割合が一番多かったのは30代で56.8%と半数以上という結果となった。
コロナ禍を過ぎても、年賀状を送る習慣は年々減少傾向にあることが伺える。
4. 「コロナ禍で人とのつながりが減った」と半数以上が回答
全国の20代から50代の男女1,000人に「コロナ禍で人とのつながりが減ったと思うか」と質問したところ、「減ったと思う/やや減ったと思う」と回答した人の割合は57.7%と半数を超えた。
男女別では女性の方が「減ったと思う/やや減ったと思う」と回答した人の割合は多く、あわせて62.8%となった。
年代別では50代が一番多く63.2%、次いで20代が58.0%であった。
いずれの性別・年代別でも「減ったと思う/やや減ったと思う」と回答した人の割合が半数を超えるという結果となった。
※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合があります。
また複数回答可の設問があるため、合計100%を超える場合があります。
BIGLOBEでは、現代社会が何を課題と捉え、人々が何を必要としているのかを把握するために、若年から高齢の幅広い方々に向けて、多様な角度から意識調査を実施しています。
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