ファッショングローブの製造販売を行う「ヨークス」は、2023年12月1日(金)より自宅にいながら簡単に手の大きさが測定できる「HAND-BANK(TM)」システムを利用した、左右差、指の長さ1本1本まで調整可能なフルオーダー革手袋の先行発売を、応援購入サービス「Makuake」にて開始しました。
ヨークス「スマホで簡単計測！フルオーダー革手袋」
プロジェクト名： 特許出願中！スマホで簡単計測！指の長さ1本1本まで調整可能なフルオーダー革手袋
期間： 2023年12月1日(金)～2024年1月4日(木)
「HAND-BANK(TM)」は手のサイズに関する悩みを解決するため、スマートフォンとA4用紙を使用して、手のサイズを簡単かつ正確に測定するシステムです。
このシステムは、足データをクラウドで管理する「Foot Bank」を提供する株式会社ドリーム・ジーピーとヨークスの共同開発プロジェクトであり、現在共同で特許出願中です。（商標権は株式会社ドリーム・ジーピーが所有する）
ヨークスは昭和24年に創業以来品質にこだわり、手袋を製造販売している手袋屋です。
毎年多くの手袋に関する悩みが寄せらる中、その悩みの多くがサイズに関する事や既製品ではかなわない悩みであるという事に気が付き、約20年前よりオーダーメイド手袋に取り組み始めました。
当初は社員が実際に手を測定していましたが、より正確に、より簡単に測定できるようにと3Dによる手の測定器を8年前に開発しましたが、設置場所の問題等があり普及しませんでした。
そのような中でスマートフォンの普及を目の当たりにして、誰もが簡単にスマホで手のサイズを測定でき、気軽にオーダーメイド手袋を注文できるシステムを開発したいと考えるようになりました。
プロジェクトの特徴
今までオーダーメイド手袋を注文する場合は、利き手の手囲いと中指の長さを自身で測定するか百貨店等で行っているオーダーメイド手袋会に来場してもらう必要がありました。
今回は手のサイズの計測にHAND-BANK(TM)システムを用いるため、スマートフォンとA4用紙のみの用意で自宅にいながら簡単に測定できます。
また、これまでは測定したサイズに合わせて、ヨークスの取り揃えるパターンの中から、最適なサイズのものを選び、製作していましたが、今回のフルオーダーメイド手袋では、HAND-BANK(TM)システムで左右それぞれの指の長さや親指のつけ位置の計測が可能となり、手により馴染む手袋を製作できるようになりました。
HAND-BANK(TM)について
HAND-BANK(TM)は、大切な人へのプレゼント選びや、お子さんの成長記録として、利用できます。
スポーツや仕事におけるパフォーマンス向上のためのサポートとしての活用展開も想定しています。
このシステムによる手のデータの蓄積は、手のサイズの問題にとどまらず、将来的には手の肌の悩みや機能性の問題にも対応するなど様々な分野での活用が可能になります。
