不妊治療とその他の選択肢の長所と短所を整理する!はらメディカルクリニック「不妊治療の終結を一緒に考える会」

投稿日:2023年11月7日 更新日:

不妊治療専門クリニックである、はらメディカルクリニックは、2023年12月2日(土)に「第18回不妊治療の終結を一緒に考える会」を開催します。

 

メディカルクリニック「第18回不妊治療の終結を一緒に考える会」

 

不妊治療の終結を一緒に考える会

■『不妊治療の終結を一緒に考える会』詳細・お申込みはこちら

https://www.haramedical.or.jp/support/briefing2

開催日 : 2023年12月2日 16:00~19:00(受付開始:15:45~)

 

不妊治療の終結を一緒に考える会とは

2013年より開催されている同会は、不妊治療を終わりにする・お休みするなどの選択肢や気持ちを整理する場所です。

終結するための会ではありません。

この会は答えを出すことを目的とせず、不妊治療を終えた経験者の体験談や対話を通じて、視野を広げ、悩みを分かち合い、自分の気持ちと向き合うための会です。

 

 

気持ちを整理するワーク

今回、初の試みとなるワークを実施します。

このワークは参加者にはどんな選択肢があるのか、それぞれの長所と短所を書き出し気持ちや考えを整理します。

不妊治療を続けていくうちに、それ以外の選択肢が見えなくなっている人や、選択肢はわかっているもののなかなか向き合うことができない人がこの会をきっかけに新たな気づきがあればと考えます。

 

 

内容

 

内容  : <1部>

講演 :不妊治療終結の体験談と支援

一般社団法人MoLive代表 永森 咲希

講演 :さまざまな選択肢を知る

はらメディカルクリニック臨床心理士 戸田 さやか

ワーク:あなたにはどんな選択肢があるのか、

それぞれの長所と短所を可視化し気持ちや考えを整理するためのワークをします。

またあなたがこれから先のことを考える上で、あなたの決定に関わる人についても整理します。

このワークは臨床心理士のリードのもとで一緒に行います。

<2部>

グループ座談会:来場参加の方に限定したグループ座談会です。

各グループにはファシリテーターがいます。

ここまでのワークにより、あなたにとって何が一番重要なのかが少し見えてきています。

そのことについて他の人に話してみましょう。

また、他の人の話も聞いてみましょう。

誰の考えも否定されない安全な場所です。

会場  : はらメディカルクリニック内(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-8-10)、

またはZoom

(詳細地図
https://goo.gl/maps/fsT3VMwLTQzo1PcR6
)

参加費 : 無料

お申込み:
https://www.haramedical.or.jp/support/briefing2

参加対象: 不妊治療をしている方、または過去にしていた方

(年齢、性別、治療施設は問いません)

 

プログラム

 

開催の背景

不妊治療の終結を一緒に考える会は、技術が進めば進むほど、治療終結の決断が難しくなるという患者さんの困惑を、故人である前院長の原 利夫氏が感じたことに端を発します。

原氏は同会にて、以下のように説明をしておりました。

 

「私が開業した1993年頃は、40歳以上の女性は治療しないという暗黙のルールがあり、患者さんも自身で同様に判断し、自主的に治療を終わらせるという時代でした。

このような流れが変わってきたのは、2006年の顕微授精の出現でしょうか。

ART技術の進歩が、あきらめざるを得なかった患者さんに、妊娠の万能薬として受け入れられました。

そしてここ数年でさらに技術が進歩し、より患者さんが諦める決断をつけられない状況を作り出していると思います」。

 

「治療を終結するという事は、残酷な決断である事は承知しています。

皆さんの努力は私が一番受け止めています。

そこで一度、立ち止まり、考える時間を作ってみたいと思いました。

それが終結の会を始めたきっかけであります。

終結の会とは過去にとらわれず、今の自身のありのままを受け入れる事を目的としています。

悩みを分かち合うことで見えてくるものがあり、そこには必ず答えがあると思います。」

 

原氏の意志を引き継ぎ、同会は回を重ねています。

技術はより進化し、来年4月からは保険適用により治療が一般的になるにつれ、決断はより一層困難になっていくことが予想されます。

 

 

■不妊治療の終結を一緒に考える会の意義

 

 

会社概要

はらメディカルクリニックは1993年6月、都内初の日帰り体外受精ができる不妊治療専門クリニックとして開業しました。

その後、顕微授精(ICSI)なども早い時期から取り入れ、再生医療を日本で初めて不妊治療に応用した「子宮内膜再生増殖法ERP」は特許出願治療です。

不妊治療外来の他、着床不全外来、男性不妊外来、心理カウンセリング、併設する鍼灸院2BlueLineにより多角的に治療にアプローチし、「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、短期間の治療で新しい家族との出会いをサポートします。

 

商号  : 医療法人社団暁慶会 はらメディカルクリニック

代表者 : 院長 宮崎 薫

所在地 : 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-8-10 巌ビル2F

設立  : 1993年6月

事業内容: 不妊治療専門クリニック

URL   :ttps://www.haramedical.or.jp/

 

院長 宮崎 薫

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はらメディカルクリニック

Tel:03-3356-4211

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