168回は池の平ホテルが会場!リョケン『旅館大学セミナー』

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旅館・ホテルのコンサルティング会社であるリョケンが開催する、課題解決に取り組んだ旅館・ホテルの事例から学ぶ恒例の『旅館大学セミナー』。

通算168回を迎える今回のセミナーは、開業当時から67年間営業してきた本館を解体・新築し2023年4月にグランドオープンをした「池の平ホテル」が会場です。

4年ぶりのリアル会場にて、2023年12月12日(火)~13日(水)に開催されます。

 

リョケン『旅館大学セミナー』

 

開催日  : 2023年12月12日(火)~13日(水)

会場   : 白樺リゾート 池の平ホテル(長野県/白樺湖)

所在地  : 〒391-0392 長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野1596

アクセス : JR佐久平駅浅間口(北陸新幹線・JR小海線)より

無料送迎バス(所要約60分)を用意されています。

お帰りには佐久平駅行き12:30発の無料送迎バスを運行します。

申込締切日: 2023年12月4日(月)

参加対象 : 旅館・ホテルの経営者、役員、調理長、幹部社員、

行政、旅館組合関係の方など ※同業の方のご参加はご遠慮ください。

参加費  : 受講料+宿泊料・その他料金

受講料  : 1名様 27,000円(税込) ※くらぶ会員、2名以上参加割引あり

(宿泊料・その他料金 1名様 35,000円(税込)~)

詳細   : https://www.ryoken-jp.com/seminars/ryokan-univ

 

会場施設「池の平ホテル」紹介

 

~湖のほとりで、信州を存分に味わうレイクリゾート~

白樺リゾート 池の平ホテル様は、白樺湖のほとりに佇む宿泊・複合施設です。

新本館建て替えに伴う全体のコンセプトは、「THE LAKE RESORT」。

高原の澄んだ空気と豊かな自然に囲まれた、穏やかな白樺湖のほとりで、「お客さま一人ひとりが思い思いの時間を過ごしていただけるように」居心地の良さの提供を目指しています。

全体的に湖との距離感を考えた空間づくりにこだわり、テラスや温泉などお客さまがゆっくり過ごす場所では、より湖を身近に感じていただけるような設計となっています。

「信州五感のショーケース」をキーワードに、館内のしつらえや食事・お土産などで、信州らしさを存分に体感いただけるよう取り揃えられています。

セミナーでは、新施設を存分にご体験ください。

 

ポイント

 

・「信州五感のショーケース」をコンセプトにしたビュッフェを楽しむフードホール「湖畔の風」。

・大浴場「木の湯」「石の湯」に加え、水着着用で展望サウナと露天風呂を楽しむ「湖天の湯」。

・「角打ちスタイル」も楽しめる、信州の魅力を凝縮した屋内型温泉街「しらかば仲見世」。

・セミナーでのご宿泊は、和モダンスタイルに新装された新本館客室で。

池の平ホテル 外観

 

セミナーの特徴

 

(1) 全面改装し、本年4月グランドオープンを迎えた新本館の各施設を宿泊・視察で体感。

(2) 池の平ホテル・矢島社長より、全面改装のコンセプトや、プロジェクトチームによるリニューアルへの取り組み手法についてご講演。

(3) リョケン研究員による「令和6年旅館の経営指針」発表・解説。

 

セミナープログラム

 

・「池の平ホテル」館内見学、施設体験

・株式会社池の平ホテル&リゾーツ 矢島社長特別講演

・リョケン「令和6年 旅館の経営指針」基調講演・テーマ別講演

 

講演内容

 

●1日目 会場施設講演:株式会社池の平ホテル&リゾーツ 代表取締役社長 矢島 義拡様

『地域観光を牽引し続ける池の平ホテル 新本館が表現する「高原レイクリゾート」の未来』

高原の澄んだ空気と豊かな自然に囲まれた白樺湖畔の高原リゾート「白樺リゾート 池の平ホテル」。

2023年に新本館のグランドオープンを迎え、さらなる進化を目指すレイクリゾートの今後の展望をご講演いただきます。

新本館全面改装のコンセプトと新施設の特徴について解説いただくとともに、プロジェクトチームによるリニューアルへの取り組み手法についても紹介します。

・白樺湖の観光を牽引し続ける池の平ホテルの歩み

・新本館全面改装のコンセプトと各施設の特徴

・リニューアルプロジェクトチームの取り組みと成果

・池の平ホテル&リゾーツの今後の展望

●2日目 リョケン講演「令和6年 旅館の経営指針」発表!

<基調講演:代表取締役社長 佐野 洋一>

『根を下ろす経営~アイデンティティを確立せよ~』

新たな観光バブルに向かいながらも、コロナ前以上に厳しい戦いに直面する今、自社とその商品の「アイデンティティ」の確立と、しっかりとしたコンセプト軸をもった経営が求められています。

<テーマ別講演:リョケン研究員>

『旅館の重点施策「顧客支持第一主義」収益確保のためのお客様の捉え方』

・商品づくり:伝え、感じる「商品づくり」

・販売:根を下ろすべき市場とは?

・組織づくり:組織運営に根を下ろす

 

令和6年 旅館の経営指針(冊子版)

 

「根を下ろす経営~アイデンティティを確立せよ~」

1975年(昭和50年)から発行している「旅館の経営指針」は、リョケン社員全員で旅館・ホテルの経営に経営者の皆様とともに向き合い、毎年書き上げています。

経済環境の動向から消費者ニーズの動向、宿泊業界やレジャーに対するお客様の動きなどをまとめ、商品計画の方向性や内部運営のポイントなどを整理してあります。

旅館・ホテル経営における1年間の活動の羅針盤として、多くの経営者の皆様にご活用いただいています。

価格: 一般 1冊 3,300円(税込)/旅研くらぶ会員 1冊 2,640円(税込)

詳細: https://www.ryoken-jp.com/publish

令和6年 旅館の経営指針(冊子版)

 

株式会社リョケン 代表取締役社長コメント

 

コロナ禍の脅威は去り、観光需要はほぼ回復しました。

しかし一方で旅館の軒数は減少を続け、人手不足は営業の継続すら困難ならしめています。

また、市場の拡大を目当てに大資本、外国資本による新たな宿泊施設が次々に生まれています。

いわば「新たな観光バブル」に向かいながらも、コロナ前以上の厳しい戦いに突入しています。

このような状況において、本年の経営指針として提言するのは「根を下ろす経営」です。

どんな経営をしてくのか? どんな旅館としてやっていくのか? 一番大事にすべきものとして何を守っていくのか? 自社とその商品のアイデンティティの確立が求められています。

しっかりとしたコンセプト軸を持った経営のために、何をすべきかを考えます。

株式会社リョケン 代表取締役社長 佐野 洋一

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