トラフグ養殖最北端の地・若狭湾で育つ「若狭ふぐ」の産地、福井県小浜市の阿納(あのう)で、10月1日より解禁するのを契機に2023年10月1日(日)~2024年3月31日(日)「若狭ふぐ福々キャンペーン」を開催します。
若狭ふぐ福々キャンペーン
URL: https://obamakankokyoku.com/news/pid1098/
地域が一体となった、阿納区の民宿と漁業の高付加価値化の取り組み
小浜市の阿納では、平成元年(1989年)よりトラフグの養殖を開始し、近年は年間約3万尾の水揚げがある、福井県内有数の「若狭ふぐ」の産地です。
また、全18戸のうち13戸(若狭佳日を含むと14軒の宿泊施設)が年間を通じて宿泊施設を営んでおり、特に冬季は若狭ふぐを目当てに毎年多くのお客様が訪れています。
この地域では、民宿や漁業を次世代に繋いでいくことを目指し、2021年に、阿納区住民、福井銀行グループ、株式会社まちづくり小浜(代表取締役社長:御子柴 北斗)が共同で出資して、民宿の再生・高付加価値化のプラットフォーム会社「株式会社阿納」を設立し、阿納の廃業した旅館を再生するプロジェクトに取り組んでいます。
このプロジェクトにより、2023年8月4日には、御食国若狭の海、食、文化を堪能する宿「若狭佳日」がグランドオープンしたところです。
「若狭佳日」を核として、小浜の食のブランディングの取り組みをさらに推し進めるため、阿納区と株式会社まちづくり小浜が連携し、阿納で養殖している「若狭ふぐ」をプロモーションすることとなりました。
阿納区として若狭ふぐの解禁日を定め、地区が一体となって若狭ふぐのプロモーションを行うのは、今回が初となります。
また、阿納区では、2020年度より、各施設が観光庁や福井県の補助金を活用して宿泊施設の改修を行っており、エリア全体として高付加価値化が進んでいます。
(これまでに4軒が施設を改修し、今年度も複数施設が改修を計画中)
日本最北端のトラフグの養殖地で育つ「若狭ふぐ」
若狭ふぐが養殖されている若狭湾は、日本最北の海上でのトラフグ養殖生産地です。
3~5月に雪どけ水が流れ込み、低水温の期間が長い過酷な環境で育つ若狭ふぐは、よく身が締まってプリプリとした食感で歯ごたえがあり、旨みが強いと言われています。
若狭ふぐ福々キャンペーン
期間 :2023年10月1日(日)~2024年3月31日(日)
応募期間 :2024年3月31日(日)まで
対象施設 :阿納の宿泊施設14軒(キャンペーンチラシを参照)
応募方法 :キャンペーン期間中、
小浜市阿納の対象施設でお食事の上、以下の2つの方法で応募
1. 施設でお渡しするアンケートに回答
2. Instagramに(1)ハッシュタグ「#若狭ふぐ」、
(2)お食事をした施設のInstagramアカウント名(@)または
ハッシュタグ(#)の(1)(2)両方を付けて食事や宿等の写真を投稿
景品 :1等 若狭佳日スイートルーム宿泊券(約10万円相当)
2等 阿納の民宿で宿泊・お食事に使える商品券(5,000円分)
3等 道の駅若狭おばま500円商品券
お問い合わせ:株式会社阿納 0770-54-3010(若狭佳日内)
若狭佳日
若狭湾の穏やかな海と山々に囲まれた自然豊かな若狭小浜にある「若狭佳日」は、かつて地域のシンボルとなっていた宿をフルリノベーションしたホテルです。
「佳日」とは「よき日」という意味。
お客様に特別な一日を過ごしていただくことを目指し、「若狭の自然、食、人が重なり合い、紡ぐ、佳き日」をコンセプトとしています。
客室は、趣の異なる、本館・離れ・別館3つの棟に、それぞれ個性ある9タイプの13室を用意しており、蔵を利用した宿泊者専用のフリーラウンジ、若狭湾の絶景を楽しむ外湯があります。
お食事は、若狭ぐじや若狭ふぐをはじめとして、小浜の食材をふんだんに使い、小浜のストーリーを詰め込んだコース料理を用意しており、御食国若狭小浜の海、食、文化を堪能していただけます。
所在地 : 〒917-0105 福井県小浜市阿納10−4
電話番号 : 0770-54-3010
公式ウェブサイト: https://wakasa-kajitsu.com
料金 : 1泊2食28,100円(税込)から(2名利用時の1名あたりの料金)