ピクセラは、ソフトウェアソリューションを、MeiLinkが販売するMeiG Smart Technology Co., Ltd.製Androidを搭載したLTE通信対応スマートモジュール向けに提供開始を発表しました。
ピクセラ LTE通信対応スマートモジュール向け提供開始
URL: https://pixela-group.jp/press/2023/20231011.html
開発に至った背景と目的
2023年8月の訪日外国人数は215万6,900人(出展:日本政府観光局(JNTO))と、2019年同月比 85.6%と、回復率では前月を上回り、新型コロナウイルス拡大後初めて8割超と大幅な増加を見せ、コロナ禍前の社会情勢に徐々に戻りつつあります。
このように外国人観光客が増加し観光産業が活発となる中、今後需要が増すと予想される観光産業向けに、これらソリューションを組み合わせることで、訪日外国人など、より多くのユーザーに情報を届けるチャンスが増え、収益の拡大やビジネスの成長につながります。
また、市場の多様性を捉え、新たな顧客層やユーザー層にアプローチすることができます。
ピクセラでは、これまでAndroidプラットフォーム上で動作する、様々なソフトウェアを提供してきました。
手軽に設置できるデジタルサイネージソリューション「pipico」や、ChatGPTという最新のAIにより文脈をとらえたお手軽翻訳アプリ「PIXELA AI翻訳」、アンテナ線を端末に接続せずワイヤレスでテレビが見られるテレビ視聴アプリ「Xit wireless」、ホテル・旅館向け4Kチューナー内蔵テレビ「BIZ mode」などを、Androidを搭載したMeiG社製LTE通信対応スマートモジュール向けに提供することで、AIによる自動観光案内端末など、コミュニケーションの質の向上や文化交流、旅行および観光業の推進を行い、その価値をさらに高めることなど、様々な機器の開発に向け提供していくとのことです。