ポラリス・ホールディングスは、国内に18店舗を展開するKOKO HOTELを、2023年10月10日より、新たなブランドタグライン「Tsumugu -here to be connected-」を定め、それに伴いブランドビジュアルとステートメントの刷新とサービスの拡充を図ります。
KOKO HOTELブランドタグライン「Tsumugu -here to be connected-」
1. ブランド再構築に向かう思い
「ここでいいかな」という及第点の予約ではなく、「ここがいい」と積極的に選ばれるホテル。
さらにはご宿泊後も、豊かな印象とともに記憶に刻まれるホテル。
そのようなブランドを目指し、KOKO HOTELSは一歩ずつ進化を重ねて参りました。
弊ホテルを利用いただくお客様の目的はさまざまで、ビジネス・観光・レジデンスなど多岐にわたります。
コロナ禍を経て、人々の移動が回復に向かう中、お客様のニーズは一層の多様化を見せ、一人ひとり「ここがいい」というホテル選択の決め手も大きく異なると、今一度実感するようになりました。
これからさらにお客様と豊かで継続的な関係を築く上で、このタイミングを、KOKO HOTELSの躍進の機会と捉えています。
あらゆるニーズに寄り添うホテルを目指し、サービスの拡充と、一貫したブランドの再定義および再構築をします。
2. ブランドコンセプト「ひと・もの・ときを『紡ぐ』」ホテル
(1)ブランドストーリー
●KOKO HOTELSが目指すのは、多様な個性を持つ人とひと、人とものが巡りあう場所。
出会いと気づきのあるひとときが、日々に新しい小さな変化を与えてくれる場所。
ひと・もの・ときが多様な関係性を織りなし、現在から未来までの物語を『紡ぐ』ための手助けができる存在でありたいと思っています。
(2)背景
●KOKO HOTELを訪れるお客様の目的は、観光に留まらず、ビジネスや長期滞在など様々です。
宿泊前後の体験が、KOKO HOTELに滞在することでより豊かな記憶となる未来を目指して。
異なる目的、思い、個性を持つゲストの皆様が同じ空間に溶け込み、地域の皆様、地域固有の特産品、ホテルの真心といった新しいものとの出会いを提案していきます。
●滞在を通して、日常では気づかなかった自分の新しい一面や、感性との出会いがあるかもしれません。
また、この場所に来なければ巡り会えなかったものに遭遇する瞬間があるかもしれません。
そして、このホテルで過ごす旅の始まりから終わりまでの瞬間が豊かな記憶となることを願って。
このような「ひと・もの・ときを『紡ぐ』」ことを叶えるために、KOKO HOTELSは新たなブランドステートメントを策定しました。
(3)ブランドビジュアル
●新しいブランドストーリーの中心となる『紡ぐ』というワードは、書道家 葛谷 綺仙(Kisen Kuzuya)の書き起こし作品となります。
この大切なワードを、一つ一つの想いをより合わせることを想起させる柔らかな糸のモチーフで包み込みました。
深みのあるエレメントをあたたかみのあるカラーで描き、お客様の旅に訪れる小さな出会いや気づきを表現しています。
■Calligraphy design
葛谷 綺仙(Kisen Kuzuya)
https://www.instagram.com/kisen.kuzuya/
1988年静岡県に生まれ、9歳で書に出逢う。
産経国際書展特選ほか多数受賞。
国内外の様々な企業、飲食店、インバウンド事業にて、ロゴや社訓などの筆文字デザインを手掛ける他、プロモーションの為のパフォーマンスも行う。
独創的で力強い書が海外でも評価され、オーダー作品を多数受注。
個人向けに命名書や題字など「身近な書道家」として、多くの方に書の面白さを知ってもらうため、日々活動を行っている。
近年、新しい書の多様な在り方を探求している。
■Creative direction / Consulting
株式会社 水星
京都を拠点とするホテルプロデュースカンパニー。
大阪や京都に展開するブティックホテル「HOTEL SHE,」をはじめ、金沢のスモールラグジュアリーホテル「香林居」や日本初の産後ケアリゾート「HOTEL CAFUNE」などを開発・運営しているほか、日本全国で数々のホテル・商業施設をプロデュース。
宿泊キャンペーンの紹介
ブランドビジュアル/ブランドステートメントを一新した、新サービス開始の記念として、公式サイトにて10月10日以降の宿泊がお得になるキャンペーンを用意し、販売を開始しています。
▼キャンペーンの詳細
●予約URL
https://koko-hotels.com/reborn_stay
●プラン名
【KOKO re:born Stay】お客様の旅に小さな出会いと気づきを
●プランの詳細
ひとりひとり異なるニーズに寄り添うためにはゲストの宿泊価値を引き立てる細かな気配りが必要と考えました。
「痒いところに手が届く」そんなおもてなしが、異なる宿泊の目的をもつお客様に「ここがいい」と記憶していただけるきっかけになってほしいう想いから新たに始めるキャンペーンを紹介します。
「価値ある時間を大切に」VAISAとのコラボレーションが実現。
リラックスタイムをもっと大切にできるアイテム・オリジナルティーバッグをプレゼント
チェックイン時にプランオリジナルのティーバッグをプレゼント
ホテルでの短い滞在時間の中でお客様の感性や気持ちに小さくとも響く出会いと気づきを提供したいという思いに共感いただき、お茶を通して持続可能な社会を創ることを目指す、日本茶ブランド「VAISA」とのコラボが実現しました。
リラックスタイムの一杯として、ひとりひとりのお好きなタイミングで楽しめます。
■JAPANESE TEA CULTURE BRAND
VAISA(株式会社心電)
http://vaisa.jp/
価値ある時間を大切に - JAPANESE CHILL OUT TIME - 「ちょっとお茶しない?」このセリフの現状にメスを入れるべく、立ち上がったプロジェクト「VAISA」。
お茶の価値を改めて見つめ直し、技術の発達から惜しくも失われつつある現実世界でのコミュニケーションの大切さをお茶を通じて伝えている。