スターリングは、すでに一部地域の防災カタログなどで販売している、手回し充電を廃止した防災用のラジオライト「防災セットに入れておくと便利な『ミニラジオライト』」(品番:STP-305WH)を2023年9月中旬より一般向けへの販売を開始しました。
防災セットに入れておくと便利な『ミニラジオライト』
【製品概要】
品番 : STP-305WH
名称 : 防災セットに入れておくと便利な『ミニラジオライト』
販売開始日: 2023年9月中旬
販売価格 : 5,500円(税込)
サイズ : 縦50mm×横130mm×幅33mm
機能 : LEDライト/携帯電話充電機能(5V/500mA)/
AMFMラジオ(ワイドFM対応)/サイレン(点滅灯連動)
付属品 : 無し
電源 : 単4形アルカリ乾電池×3本(別売り)ニッケル水素充電池対応
URL : http://www.sterling.jp/catalog/radio-light/stp305.php
手回し充電機能を廃止して、メンテナンスフリーと携帯性を実現したコンパクトなラジオライト。
普段使いにも防災セットに入れておくにもジャストなサイズの新コンセプトラジオライトです。
【なぜ手回し充電を廃止したのか?】
・理由その1『乾電池の品質保持期限が大きく伸びたから』
かつての1990年代の乾電池の品質保持期限は3年程度でした。
しかし、現在ではアルカリ乾電池で5~10年と非常に長くなっています。
その為、それらの長期保存が可能な乾電池と一緒に備蓄すれば、手回し充電を搭載する必然性はないと考えます。
・理由その2『手回し充電は疲れる』
東日本大震災時にもっとも多くの声がきたのが、やはり手回し充電は疲れるとのご意見でした。
特にスマートフォンの登場以降の電池容量は増加傾向にある為、手回し充電では電池容量4,000mAhのスマホの充電を1%上げるのに10分から15分(※当社調べ)、と相当な時間がかかってしまいます。
しかし、長期保存が可能な乾電池と一緒に備蓄すれば、手回しすることなく充電が可能です。
・理由その3『メンテナンスフリーの実現のため』
手回し充電のラジオライトのほとんどは、内部の電源に充電池を使用しているものも多い為、それらの充電池が過放電したりしないように1年から半年に一度充電したり、手回し充電をする必要があります。
しかし、長期保存が可能な乾電池と一緒に備蓄すれば、メンテナンスフリーで保存することが可能になります。
※製品に乾電池を装填したまま長期保管すると液もれの原因となる為、乾電池と製品本体は別々に保管してください。