CAの養成スクール「OESインターナショナルアカデミー」を運営するオーイーエスインターナショナルは、2023年1月~7月の間で、アカデミー生徒の航空会社への内定者数が100名を突破したことを発表しました。
OESインターナショナルアカデミー「航空会社内定者数100名突破」
CAの養成スクール「OESインターナショナルアカデミー」のアカデミー生徒が、2023年1月~7月の間で、航空会社への内定者数が100名を突破しました。
内定者の内訳(2023年1月から7月)
スクート航空 :9名
クウェート航空 :32名
クウェート航空(台湾校) :19名
ガルフエア(台湾校) :16名
エアアジア :7名
JAL :2名
ZIPAIR :1名
ANA :2名
ANAウイングス :1名
シンガポール航空 :1名
エミレーツ航空 :2名
カタール航空 :3名
キャセイパシフィック航空:2名
スターラックス航空 :1名
ピーチアビエイション :1名
トキエア :1名
プライベートジェット :1名
合計 101名
2019年に発生した新型コロナウイルス感染症。その影響は世界中の人流を激変させました。
特に、環境業界の一端を担うエアライン、需要は当然ながら激減し、国内線で70%、国際線ではなんと95%も減少、国内大手二社の合計赤字額が8,000億円という数字に跳ね上がりました。
その影響で、エアラインのCAが今まで経験したことのない職業(クリニックの受付やホテルのコンシェルジュ、レストランのウェイトレスなど)にアサインされ、慣れない仕事で鬱病を発症したり、自信喪失したりする人もいました。
しかし、新型コロナウイルス感染症が5類になったことにより、ようやく国際線の需要が膨らみ、多くのエアラインHR(人事)から、採用試験の協力をしてほしいとオファーを受けるようになりました。
2022年7月、先陣を切ってシンガポール航空のLCC スクート航空が東京での採用試験を開始しました。
スクート航空は2012年6月にシンガポール、シドニー線を皮切りに運航開始、現在では世界60都市をオペレイトしている急成長した注目のLCCです。
コロナで採用がストップしていたこともあり、試験会場は多くの受験生で埋め尽くされました。
次に、日本では初めてとなるクウェート航空の採用試験が行われました。
クウェート航空は日本に就航はしていませんが、多民族企業で、様々な国から応募があり実際にフライトしています。
日本で日本人クルーを採用するのは初めてですが、当該エアラインへの期待は予想以上に大きいものでした。
今後のエアライン採用試験
JALやANAのような日系大手エアラインも、遂にCA募集を発表しました。
旅行需要も拡大してきている今、これからも確実に日々募集が発表される見込みです。
しかし採用方法には、コロナ禍前後で違いがあります。
以前は書類通過後にグループ面接が対面で行われていましたが、今後は二次試験ぐらいまではオンラインでの面接になることが考えられます。
「OESインターナショナルアカデミー」では、デジタルな面接試験にも対応できるスキルを教えています。