デージーネットは、2023年4月5日~2023年4月7日のJapan IT Week【春】と2023年7月19日~2023年7月21日のJapan IT Week【名古屋】にて実施した『ペーパーレス化の取り組み』に関するアンケートの統計結果を公表しました。
デージーネット『ペーパーレス化の取り組み』に関するアンケートの統計結果
調査期間 :2023年4月5日(水)~2023年4月7日(金)/
2023年7月19日(水)~2023年7月21日(金)
調査方法 :Japan IT Week【春】/
Japan IT Week【名古屋】での会場調査
調査対象 :ブース来訪企業担当者
実施数 :190名
有効回答率:92.6%
有効回答数:176名(169社)
近年、リモートワークの増加やSDGsなど環境保全の取り組みの一環として、企業でのペーパーレス化の取り組みが注目されています。
そこで、株式会社デージーネットは、日本企業においてどの程度ペーパーレス化への取り組みがされているのか調査すべく、ペーパーレス化の取り組み状況と実施されている内容についてアンケートを実施しました。
ペーパーレス化の取り組みに関する結果 サマリー
<ペーパーレス化導入率>
既にペーパーレス化に取り組む企業は8割を超え、多くの企業でペーパーレス化が取り組まれていることが分かりました。
<ペーパーレス化の取り組み内容>
現在実施している取り組みと、今後取り組みを検討している内容は、共に紙データの電子化の取り組みが最も多く、すでに取り組んでいる企業が54.0%、今後取り組みを検討している企業が23.3%という結果となりました。
紙データの電子化に次いで多い取り組みとしては、WEB会議システムの導入で、40.9%の企業ですでに取り組まれていることが分かりました。
<ペーパーレス化の障壁>
ペーパーレス化の障壁となっている理由としては、ITリテラシー不足が最も多く36.9%、次いで導入コストが高いという理由が33.5%という結果となりました。
アンケート調査結果詳細
1. ペーパーレス化に取り組んでいますか?
【全体】
・87%の企業が「既にペーパーレス化に取り組んでいる」と回答
2. ペーパーレス化の障壁となっていると思われるものを教えてください
【全体】
・36.9%の企業が「ITリテラシー不足」と回答
・次いで33.5%の企業が「導入コストが高い」と回答
3. 具体的にペーパーレス化のために何を実施していますか?
【全体】
・54.0%の企業が「紙データの電子化」と回答
・次いで40.9%の企業が「WEB会議システムの導入」と回答
4. ペーパーレス化に向けて、今後実施したいものはありますか?
【全体】
・23.3%の企業が「紙データの電子化」を今後実施したいと回答
・次いで15.3%の企業が「バックオフィス業務のシステム化」を今後実施したいと回答
■ デージーネットがおすすめするペーパーレス化のためのシステム
本調査の結果から、企業でのペーパーレス化への取り組みが着実に進みつつあることが分かりました。
既にペーパーレス化に取り組んでいる企業では、「紙データの電子化」を導入している企業が最も多い結果となりました。
既存の紙データを電子化した場合、作業効率を上げるためにも文書データの検索システムが必要となります。
そこでデージーネットは、ペーパーレス化を推進するシステムの一つとして『Fess』というソフトウェアをおすすめしています。
Fessはオープンソースソフトウェアのため無償で利用することが可能です。
Fess】 https://www.designet.co.jp/ossinfo/fess/