一般社団法人日本分析機器工業会と、一般社団法人日本科学機器協会は、幕張メッセで開催される「JASIS 2023」にて「ヒトゲノム解読完了20周年特別企画」を実施。
国際ヒトゲノム計画日本代表としてご活躍された榊 佳之博士はじめ当時の国内主役メンバーの方々が協力し実施されるプログラムです。
JASIS 2023「ヒトゲノム解読完了20周年特別企画」
日時:2023年9月7日(木)10:30~12:30
会場:幕張メッセ/国際会議場コンベンションホール(200名収容)
テーマ:ヒトゲノム解読完了20周年記念特別企画~先人の熱い思いに学び、現在の諸課題に挑戦し、未来を拓く~
- 「ヒトゲノム計画から30年、医学・生命科学・バイオテクノロジーの大変革」 榊 佳之 東京大学名誉教授(国際ヒトゲノム計画日本代表)
- 「DNAシーケンサーから組織解析用微小切片採取装置開発まで」 神原 秀記 フロンティアバイオシステムズ株式会社 代表取締役・日立製作所 名誉フェロー/早稲田大学 招聘研究教授
- 「次世代シークエンサーの開発:なぜ日本で開発できなかったのか」 菅野 純夫 千葉大学未来医療教育研究機構 特任教授
- ディスカッション モデレーター:岩瀬 壽 バイオディスカバリー株式会社 代表取締社長
一般社団法人日本分析機器工業会と、一般社団法人日本科学機器協会は、「JASIS 2023」にて「ヒトゲノム解読完了20周年特別企画」を実施します。
国際ヒトゲノム計画日本代表としてご活躍された榊 佳之博士はじめ当時の国内主役メンバーの方々が協力し実施されるプログラム。
20世紀終盤に日本発の技術で製品化されたDNAシークエンサー(塩基配列分析装置)は、2003年国際ヒトゲノム解読計画を完成に導きました。
そして2023年は、ヒトゲノム解読完了から20周年。
21世紀に入り、現在に至るまで、さまざまな新技術が海外にて発明され、日常におけるヘルスケアや医療が目覚ましい進歩を遂げ、改革に至る多くの進歩が続けられ、ゲノム解析データはより身近なものになりつつあります。
本プログラムは、当時活躍した日本の技術陣営による革命的遺伝子解析技術の発明をアーカイブで語り、現代の若い技術人に勇気をもって未来における日本発技術をリードしていただきたいという熱いメッセージを送る想いが込められた企画です。
ヒトゲノム解読完了20周年記念特別展示
日時:2023年9月6日(水)~8日(金)
会場:幕張メッセ/展示会場・JASISスクエア
展示:プリズム3700DNAシークエンサー本体
当時ヒトゲノム解析を実現させたDNAシークエンサーを永久保存として保管している国立科学博物館より、JASISスクエアに実機展示および歴史紹介のエリアが設置されます。
JASIS 2023にて開催される「ヒトゲノム解読完了20周年特別企画」の紹介でした。