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AIを駆使して制作した作品を展示!BAG-Brillia Art Gallery-(バッグ ブリリア アート ギャラリー)「窪田望 AIの余白」展

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東京建物は、2023年8月11日(金)より、東京建物京橋ビル1階の「BAG-Brillia Art Gallery-」(バッグ ブリリア アート ギャラリー)にて、展覧会『窪田望 AIの余白』を開催中。

2021年10月にオープンした「BAG-Brillia Art Gallery-」は、「暮らしとアート」をテーマにした展覧会を企画・開催しています。

今回は、これからの人々の暮らしに大きく影響するであろうAI(人工知能)とアートについての可能性をひとりの作家の作品やその制作過程を通して探求する展示になっています。

 

BAG-Brillia Art Gallery-(バッグ ブリリア アート ギャラリー)「窪田望 AIの余白」展

 

 

会期:2023年8月11日(金)~10月1日(日)

会場:BAG-Brillia Art Gallery-(東京都中央区京橋3丁目6-18東京建物京橋ビル1階)

開館時間:11:00~19:00(休館日:月曜日) ※9月18日(月・祝)は開館。翌19日(火)休館

料金:無料

主催:東京建物株式会社

企画監修:公益財団法人彫刻の森芸術文化財団

展示施工:アリワークス

協賛:株式会社山本サンライズ51、株式会社東京カモガシラランド、株式会社S-Works

運営:株式会社クオラス

 

東京建物が2021年10月にオープンした「BAG-Brillia Art Gallery-」

「暮らしとアート」をテーマにした展覧会を企画・開催しています。

今回、2023年8月11日より「BAG-Brillia Art Gallery-」にて、展覧会「窪田望 AIの余白」展を開催中。

これからの人々の暮らしに、大きく影響するであろうAI(人工知能)とアートについての可能性をひとりの作家の作品やその制作過程を通して探求する企画展です。

窪田望氏は、デジタルアートのマーケットプレイス(取引市場)であるFoundationのクリエイターランキングで、世界一位になったことのある作家です。

AIの技術的側面に精通しつつ、アーティストとして多彩な活動を行っています。

AIの技術を用いて生み出されたアート作品、いわゆるAIアートは急激に普及しつつあります。

一方で、AIアートとファインアートの差は、未知数であることもまた現実です。

本格的なAIアートの歴史が浅いことで、AIアートをどのようにファインアートの歴史に組み込むかという課題への答えは見いだせていません。

本展では、アーティストとしての窪田望氏がAIのアルゴリズムを駆使して制作した、AIの新しい価値を引き出す作品を通して、ファインアートとしてのAIアートを探求します。

また、AIによるアートはリアルで精緻を極めるものが大半であることに対し、本展では「引き算」(要素を減らしてゆくこと)の機能を実装し、徹底的に題材となるテーマから引き算を繰り返しました。

いわば、AIが生む「余白」に着目した作品づくりという世界観が創出されます。

 

展示内容

 

展示スペース「+1」アートギャラリー「AIエンジニアが捨て去った風景の彫刻」

 

 

AIは未来のものではなく、ChatGPTなどによって身近なテクノロジーとして、多くの人が利用できるものになってきています。

しかしChatGPTは自然言語を使って正解を返してくれるものの、人と人とのコミュニケーションにおいてはそれだけでは不十分です。

落ち込んでいる時に横にいてくれたり、言葉によらない寄り添いも必要です。

 

 

今回、窪田氏は18件のAI特許を取得している立場から、ChatGPTを改造し、質問から答えまでの“あいだ”を余白として表現しました。

ユーザーの入力した文章を“喜怒哀楽”に分類し、4つの布の動きで見えない空間を可視化。

本来であれば、質問者は直接言葉による回答を求めますが、布の動きを見ながら感覚的に答えを認識し、人に寄り添うAIの姿が体感できることを狙いとしています。

 

展示スペース「+2」AIによる「引き算」のアート作品

 

 

本来のAIアートは、さまざまなテキストと画像をペアで学習させたAIを用意し、テキストと画像の誤差を最小化するように設定します。

そして、画像生成するAIとその作品の良し悪しを判断できるAIを何度も戦わせる「足し算」の方法で作品を完成させますが、本展では、そうした流れに対し、AIに「引き算」を実装。

極限まで色や線、構図をシンプルにした作品により、AIアートの新しい可能性を提示します。

 

展示スペース「+2」自分の脳波を元にした絵を描く

 

あなたは絵画の鑑賞者ではなく、あなたの脳波が絵画のための素材になります。

「絵画を見るアート体験」から、「あなたが絵画そのものになる体験」へと誘う展示です。

 

作家プロフィール 窪田望

 

 

米国NY州生まれ。

慶應義塾大学総合政策学部卒業。

大学在学中の19歳の時に起業し、現在18年目。

東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻グローバル消費インテリジェンス寄附講座/松尾研究室(GCI 2019 Winter)を修了。

米国マサチューセッツ工科大学のビジネススクールであるMIT スローン経営大学院で「Artificial Intelligence: Implications for Business Strategy」を修了。

2019年、2020年には3万7000名の中から日本一のウェブ解析士(Best of the Best)として2年連続で選出され殿堂入り。

内閣総理大臣賞受賞。

銀座シックス、銀座資生堂パーラーで14回以上個展を開催。

フランスルーブル美術館でライブペインティング。NHK、テレビ東京、日経BP、日本経済新聞など出演多数。

 

2023年8月11日(金)から、東京建物京橋ビル1階の「BAG-Brillia Art Gallery-」にて開催されている企画展「窪田望 AIの余白」の紹介でした。

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