法人会員向けに与信管理クラウドサービスを提供する「リスクモンスター」
OpenAI社の対話型AI「ChatGPT」向けに、企業情報データベースの「ChatGPTプラグイン」を日本国内で初めて提供開始しました。
リスクモンスター「ChatGPTプラグイン」
ChatGPTプラグインは、ChatGPTが最新の情報を取得したり、外部サービスを利用したりするための拡張機能です。
有料版の「ChatGPT Plus」ユーザー向けに提供され、ChatGPT Plusユーザーであれば追加費用無しで利用ができます。
本プラグイン提供により、リスクモンスターが収集・メンテナンスする500万社超の企業情報をChatGPT上で利用することができるようになります。
企業情報は会社名、法人番号、業種、会社ホームページのURL等が含まれ、常に最新の状態にアップデートされます。
これまでChatGPT単体では実現が難しかった最新の企業情報が取得できるため、例えばビジネスにおける見込み顧客や取引先の調査や、就職・転職活動における利・活用が見込まれます。
また、ChatGPTのプラットフォーム上で、対話形式で対象企業の調査をするだけにとどまらず、他の図表作成のプラグインなどと組み合わせることで、企業情報をもとにした提案書の作成が可能になります。
リスクモンスターでは、国内の本プラグイン提供に先駆け、中国のグループ企業においても信用調査レポートに大規模言語モデル(LLM)のAIを用いた概要コメント生成・追加などの取り組みを行っています。
今後も最新のAI技術開発やビッグデータ解析を進め、様々な分野で「新しいスタンダード」を提供していきます。
利用イメージ
1. ChatGPTの設定画面でプラグインを有効にし、「RiskmonsterCorpDB」のプラグインをインストール
2. チャット画面に調べたい内容を入力
<質問例>「○○株式会社の企業概要を教えて」、「株式会社XXの法人番号を教えて」
ChatGPTプラグイン及び連携データベースの概要
ChatGPTプラグインは、2000年より法人向けに与信管理クラウドサービスを提供するリスクモンスターが、これまで独自収集し、日々メンテナンスを続ける企業情報データベースをChatGPT上にAPI経由で提供するものです。
リスクモンスターでは、ChatGPTプラグインで取得可能な企業情報に留まらず、倒産可能性を判別するRM格付や、反社チェックに活用できる反社警戒・事件事故・行政処分などのデータベースを保有しています。
ChatGPT以外にも、利用のサービスや社内システムにAPI連携可能です。
リスクモンスターが提供を開始した「ChatGPTプラグイン」の紹介でした。