データ欠損の無い映像録画を実現!クリューシステムズ「SeeITAI フルクラウド型録画サービス」

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クリューシステムズは、クラウド型監視カメラプラットフォーム「SeeITAI」の拡張機能として、クラウドにデータ欠損の無い映像録画を実現する「SeeITAI フルクラウド型録画サービス」を提供開始。

 

クリューシステムズ「SeeITAI フルクラウド型録画サービス」

 

 

サービスURL: https://www.crew-sys.com/seeitai_rec

 

一般的に、クラウドサービスにおいてネットワーク障害が発生した環境では、録画データの欠損や映像の途切れが発生します。こ

の問題は監視カメラとしては致命的であり、クラウド化にネガティブな要因ともなっています。

「クラウドにデータ欠損の無い完全な映像録画」をテーマに開発に取り組んだ「SeeITAI フルクラウド型録画サービス」は、エッジ装置に保存している映像データをクラウドに転送するエッジ・クラウド方式を拡張し、万一の回線断絶時にも、回線復旧後にサーバーへ自動転送することで、カメラ映像の欠損を防ぎます。

*エッジ・クラウド方式はCREWの特許技術を利用した方式です。

「SeeITAI フルクラウド型録画サービス」は、これまでのエッジ・クラウド方式のメリットをそのままにフルクラウド録画に拡張するもので、用途、目的にあわせて録画方式を選んで利用可能です。

 

利便性に優れたUI

 

 

再生画面は直感的な操作でおこなえるようにデザインされ、映像の特定から取得まで、簡単に、ストレスフリーなオペレーションを実現しています。

 

SeeITAIフルクラウド録画

・日付選択用カレンダー

・24時間単位でのスキップ機能

・目盛り操作によるタイムラインの拡大縮小

・60秒間隔でのサムネイル表示

・最大60分まで対応できる動画ダウンロード

 

ミラーリング構成による高いデータ保全性

 

「SeeITAI フルクラウド型録画サービス」では、エッジ装置とクラウド側で二重に録画データを保存するミラーリング構成を採用。

録画されていないトラブルの主な原因として、通信障害や、途中に設置しているネットワーク機器の不具合によって録画が停止したり、欠損してしまうことがありますが、そういった場合にも、エッジ側には録画データが残る可能性が高くなるため、回線復旧後にサーバーへ自動転送するフェイルオーバー録画を可能にします。

システム冗長化のための投資や、切り替え作業に人手を要することもなく、クリューシステムズの特許技術を活用したSeeITAIならではのミラーリング構成によって高いデータ保全性を実現します。

 

世界最高水準のクラウドセキュリティ

 

近年では映像データに対する個人情報保護やサイバーセキュリティへの対応が重要な課題となっています。

これまで安全と思われていた「オンプレミス」型監視カメラシステムですが、有事の際、「人」が録画機器のある場所に足を運ばないと対応ができないことが問題視され、最近では録画データをクラウドで安全に管理し、いつでもどこからでも迅速に対処できる「クラウド」型が注目されています。

「SeeITAI フルクラウド型録画サービス」は世界最高水準のセキュリティレベルを誇るMicrosoft Azureで構築しており、Azureの高い可用性、堅牢なセキュリティを担保しながら、クラウドとネットワーク、デバイスが高度に連携された垂直統合モデルを実現しています。

 

故障やデータ消失のリスク回避

 

比較的低コストでも導入できる従来式の「オンプレミス」型監視カメラシステムでは、その機器が故障したり盗まれたりした場合は、録画したデータごと失うことになります。

また、機器が故障している事になかなか気づかないため、録画できていなかったことが事件の後で発覚することも少なくありません。

クラウド録画の場合は、クラウド上に映像データが保存されるため、データが消失するリスクを軽減するとともに、故障や定期保守による機器交換にかかるコストや休止期間が発生する問題を解消することができます。

 

既設(市販の)ネットワークカメラを利用可能

 

一般のネットワークカメラも、クリューシステムズが提供する中継機(エッジアダプタ、AIボックス)を介することで「SeeITAI」に繋がり、統合管理することができます。「エッジアダプタ」の機能を拡張する事で、エッジ・クラウド方式の優位性が高まり、WEB APIのみならず、業務システム等のクラウドシステムとの連携が柔軟に対応可能となります。

さらに、「AIボックス」の場合は、接続するだけで、既設のネットワークカメラをAIカメラにアップグレードすることができますので、顔認証や侵入検知、異常行動など、業界トップクラスのAIソフトが動作し、異常を検知します。

 

現在、各業界、分野で推進されている遠隔臨場の実現において、クラウド経由で「遠隔地間における低遅延による自然な映像コミュニケーション」を実施するのは大きな課題であり、要件となります。

研究開発の成果が実り、2024年初旬には、業界最先端の低遅延ライブストリーミング機能を「SeeITAI」に実装し、提供される予定です。

また、クラウド型監視カメラプラットフォーム「SeeITAI」は、標準サービスでの利用に加え、自社専用監視カメラクラウドとしてお客様が契約されるAzure上でりようできる「OEM/準OEM」形態での提供も可能です。

特に、研究所や特殊加工の現場など、重要機密扱いの映像データを自社クラウドで安全に管理、利用されたい用途に適しています。

 

長年培ってきたノウハウを生かし、カスタムのご要望から導入後の運用も万全のバックアップ体制でサポートします。

※本サービスの機能およびUIは改良の為に、予告無く変更する場合があります。

※「フルクラウド型録画サービス」による録画再生は、現在、スマートフォン・タブレットには対応していません。

※本サービスで録画した映像は、事故や犯罪等の証拠効果を保証するものではありません。

※本サービスの録画機能は、いかなる状況においても録画ができることを保証するものではありません。

※カメラの設置環境や使用状況によって生じた損害、SDカード内のデータ破損、それらによる損害について、当社は一切その責任を負いません。

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