2023年11月8日・9日に開催される、日本発のサイバーセキュリティ国際会議CODE BLUE 2023の基調講演に、サイバーセキュリティにおける世界的な第一人者、ミッコ・ヒッポネン氏が登壇することが決定しました。
サイバーセキュリティ国際会議CODE BLUE 2023 基調講演者決定
日時: 2023年11月8日(水)~11月9日(木)
会場: 赤坂インターシティコンファレンス(赤坂インターシティAIR 4階)
主催:CODE BLUE実行委員会
運営:CODE BLUE事務局(株式会社BLUE)
参加費:
早期割引料金 78,000円(税込) :~7月31日(月)
一般料金 98,000円(税込) :8月1日(火)~11月2日(木)
当日料金 128,000円(税込):11月8日(水)~11月9日(木)当日会場にて
事前参加登録: https://codeblue.jp/2023/registration/
その他: 日英の同時通訳付き(※一部講演を除く)
ミッコ・ヒッポネン氏は、1990年代初頭からセキュリティ業界の最前線で活躍を続ける研究者であり、30年以上のキャリアを通じて、インターネットの黎明期から現在にいたるまでの変遷を詳細に追いかけてきました。
インターネットの普及に始まり、スマートフォンやIoTデバイスの爆発的な増加などを経て、われわれは今、生成AIという新たな技術革新の扉を開こうとしています。
一方、インターネットはその開放性と自由度の高さゆえに、負の側面も急速に広がり、組織犯罪、諜報活動、戦争の道具としても使われるという現実にも直面しています。
ヒッポネン氏による基調講演は、2018年に引き続き今回が2回目となります。
講演タイトルは未定ですが、30年にもおよぶキャリアを通じて得た豊富な知識や経験の集大成と位置づけられるものになるはずです。
技術革新が進むインターネット社会の中で、われわれはテクノロジーとどのように向き合うべきなのか、その一端が語られることとなります。
ミッコ・ヒッポネン(Mikko Hypponen)氏プロフィール
フィンランド出身のサイバーセキュリティ研究者。
1991年にFーSecureの前身となるData Fellowsに入社以来、マルウェア解析やサイバー犯罪対策の第一人者として30年以上にわたり活動を続けている。
現在は、F-Secureのプリンシパル・リサーチ・アドバイザーと、同社から分社化したWithSecureの主席研究員(Chief Research Officer)を務めている。
CODE BLUE 2018での基調講演をはじめ、TEDトークなど、さまざまな国際カンファレンスでの講演活動を行う。
また、2023年6月に「『インターネットの敵』とは誰か? サイバー犯罪の40年史と倫理なきウェブの未来」(原題:If It's Smart, It's Vulnerable 「スマートならば脆弱である」)を上梓。
日本発のサイバーセキュリティ国際会議CODE BLUE 2023は、2023年11月8日・9日に開催です。