ソニーセミコンダクタソリューションズが提供する、IoT向けスマートセンシングプロセッサ搭載ボード「SPRESENSE(TM)」(スプレッセンス)
新たなラインナップとして、デュアルバンド測位に対応した低消費電力高精度GNSSアドオンボードが登場します。
ソニーセミコンダクタソリューションズ「SPRESENSE」GNSSアドオンボード
価格:7,690円(税込)
ソニーセミコンダクタソリューションズが提供する、IoT向けスマートセンシングプロセッサ搭載ボード「SPRESENSE(TM)」(スプレッセンス)
新たなラインナップとして、デュアルバンド測位に対応した低消費電力高精度GNSSアドオンボードが登場します。
L1帯に加えて、L5帯信号受信にも対応した、デュアルバンド測位が可能なソニーセミコンダクタソリューションズ製GNSS受信LSI「CXD5610」を搭載。
独自の測位アルゴリズムにより、ウェアラブル機器特有の従来電波の届きにくかった環境下でも、高精度で安定的な測位が可能に。
また、独自開発の高周波アナログ回路技術とデジタル信号処理技術を採用することで、業界最小クラスの低消費電力を実現。
外部からの電源供給が限られるトラッカーやロボット、モビリティなどIoT機器における、新しい商品やサービスの開発機会の拡大に貢献してくれます。
主な特長
L5帯における新方式信号では、L1帯に比べてGNSS衛星と受信機の距離測定に使用する信号の単位を10倍細かくする事で位置精度が向上。
衛星からの送信電力も増加するため、高精度で高感度な測位ができます。
独自のアルゴリズムによりGNSS信号を迅速かつ正確に受信することで、腕振りなどによる加速度がかかる条件や、移動により建物の遮蔽などで受信環境が変わる状況においても、従来品よりさらに安定した位置測位が可能です。
また、独自のデジタル信号処理技術により、航空機用無線などの妨害波による性能劣化への対策も強化。
さらに、低電圧動作を可能にする独自開発の高周波アナログ回路技術および、低クロック周波数によるソフトウェア処理を可能にするデジタル回路とソフトウェアアルゴリズムを採用し、低消費電力と高感度の両立が実現されています。
ソニーセミコンダクタソリューションズが提供する「SPRESENSE」GNSSアドオンボードの紹介でした。