マーケットヴィヴィッドは、「自ら考えて動く力(営業考動力)」を楽しみながら育むビジネスボードゲーム『営業ゲーム』のオンライン版を刷新。
新たに「即時自動レポート」機能と「AIネット対戦」機能を搭載した『営業ゲームver.3.0』が開発されました。
マーケットヴィヴィッド『営業ゲームver.3.0』
法人向けに営業研修事業を展開するマーケットヴィヴィッドが開発した「営業ゲーム」
目標予算達成へのPDCA実践を繰り返し行う疑似体験型のビジネスボードゲームです。
優秀な営業の当たり前を体系的に学べるとともに、参加者ひとりひとりが自身の営業スタイルへの気付きや改善へのヒントを得ることができるよう工夫がなされています。
そんな「営業ゲーム」は、新たに「即時自動レポート」機能と「AIネット対戦」機能を搭載した『営業ゲームver.3.0』を開発。
「営業ゲーム」の誕生から15年、オンライン版のリリースから1年半が経ち、その間ゲーム参加者から届いた多くの意見・要望の声を反映させつつゲーム機能の拡充が図られました。
さらに研修効果を高めることで、より多くの企業へゲームに参加できるよう、大幅なユーザビリティの改善を実施。
この度のリニューアルにおける主な新機能として、新たに「即時自動レポート」機能と「AIネット対戦」機能が搭載されました。
即時自動レポート
従来の「営業ゲーム」では研修結果レポートの作成作業に数週間を要していました。
この度のリニューアルではゲームの結果を瞬時にレポートできる完全自動化を実現。
さらに直近千名のゲーム結果と比較することが可能となり、他社を含めた多くの営業の方々と比較することで、より客観的に自身の営業スタイル・傾向が把握可能に。
直近千人との結果比較が容易な機能です。
AIネット対戦
「営業ゲーム」は1テーブル3名以上で行われますが、「AIネット対戦」機能を搭載したことで、1名からでもゲームを行うことが可能に。
当機能によって営業が少人数の企業など、中小企業の方にも活用しやすくなりました。
「AIネット対戦」機能では、対戦相手とAIとの双方向コミュニケーションの「間」をコンマ数秒で調整。
よりリアリティある対戦が実現されます。
開発背景
ひと昔前、営業職は個人の成果さえ高ければ評価される、いわゆる「個人商店型営業」が良しとされていた時代がありました。
個人の経験や勘などの能力に頼る「属人的な個人商店型営業」は営業のスペシャリストを誕生させた一方で、営業ノウハウを共有する(させる)ことは難しく、営業間での成績に雲泥の差が生まれてしまう状況も数多く見受けられました。
時代は平成・令和に移り、顧客情報の統合管理などでIT化が進む中、いまもなお営業スキルは共有や継承が正しく行われていない企業も数多く存在しています。
こうした現状にマーケットヴィヴィッド代表の藤井氏は疑問を感じ、「ゲームで営業を理論的且つ体系的に教え、ゲームの疑似体験を通して自分の営業を客観視してみる」というアイデアを思いつき、2004年「営業ゲーム」の開発に着手。
初代の「営業ゲーム」は完成までに約4年の歳月が要されましたが、いままでに約2万人もの営業従事者や経営者・管理者の方々が受講された研修ツールにまで成長してきています。
当初は集合研修形式でリアルなボードゲームとして開催していましたが、コロナ禍の影響もあり2022年には「オンライン版」もリリース。
現在では遠隔でも参加できるようになっています。
今後の展開
マーケットヴィヴィッドでは創業来の豊富な営業研修経験とノウハウで、現在までに40業種以上の研修導入実績が築かれています。
「営業ゲーム」はゲーム名称に“営業”を掲げているものの、本質は「考える力(シナリオ力・PDCA実践力)」を養う研修ツールであり、このツールは職種を問いません。
本ゲームでの研修は、経営者やマネジメント層、システム部や管理部とのコミュニケーションや相互理解を深めることができ、結果的に組織力が強化されることで営業力強化に貢献することができます。
マーケットヴィヴィッドでは、営業従事者はもとより、全ての企業人に当ゲームを体験することが経済と社会発展への貢献であると捉え、目標とされています。
マーケットヴィヴィッドは今後も経営理念である「独自の営業支援サービスを通し、営業を元気(ヴィヴィッド)にすることで、経済と社会発展に貢献する」ことの実現を目指し、今後も幅広く事業展開が行われます。
“瞬時”に他社営業とゲーム結果比較が行えるビジネスボードゲーム。
マーケットヴィヴィッドにて開発された『営業ゲームver.3.0』の紹介でした!