共和ゴムの子会社「よしかファーム」は、手がけている高糖度フルーツトマト「Trico(トリコ)」の販売を開始!
生鮮トマトでは日本初となる3つの機能性表示食品登録を取得したトマトです。
よしかファーム「Trico(トリコ)」
価格:1.2kg(10日分) 4,500円(税込、送料別)、120g×6袋 3,000円(税込、送料別)
販売日:2023年6月~
販売場所:自社サイト、伊勢丹浦和店
機能性表示食品届出番号:G1444
栄養成分:GABA(機能性:一時的な精神ストレスの解消、高血圧予防)
栄養成分:クエン酸(機能性:運動後、日常生活の疲労回復)
創業1971年のゴム製品、プラスチック製品の製造会社である共和ゴムは、異業種農業参入し、2016年に100%子会社・よしかファームを設立。
そこで手掛けている高糖度フルーツトマト「Trico(トリコ)」が伊勢丹で大好評となっており、売上が2019年比で573%増となっています。
生鮮トマトの機能性表示食品登録は日本国内初であり、2023年6月から機能性表示食品として自社サイト、伊勢丹浦和店にて販売を開始します。
農林水産省の推奨で、農業参入企業が増えてきており、農地を利用して農業経営を行うリース法人は2022年1月1日現在で4,202法人存在しています。
2009年の農地法改正によりリース方式による参入を全面解禁。
1年当たりの平均参入法人数は、改正前の約5倍のペースで増加しています。
昨今では農林水産省が野菜の機能性表示食品取得を積極的に推奨していることもあり、少しずつ生鮮食品の取得数は増えてきていますが、生鮮野菜での機能性表示食品登録はかなりハードルが高く、取得数が少ないのが現状。
生鮮食品で取得できている割合は全体のわずか1.1%のみとなっており、ほとんどが加工品です。
そのような中、よしかファームが手掛けるトマト「Trico(トリコ)」の売上が増加、生鮮トマトでは日本初となる3つの機能性表示食品登録を取得しました。
2016年に農業参入をしてから毎年順調に売上を伸ばしており、コロナ禍にも関わらず、伊勢丹浦和店での2020年売上高は2019年比415%、2022年売上高は2019年比573%となっています。
「農業を健康産業に!」を経営理念に掲げるよしかファームは他社との更なる差別化を目指し、近年社会問題にもなってきている超ストレス社会の問題解決としてトマトに含まれる栄養素で精神ストレス緩和・肉体的疲労軽減ができるのではないかと着目。
同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンターと産学連携で共同研究を経て、リコピン、GABA、クエン酸の高含有を確認し、機能性表示食品登録が目指されました。
夏場と冬場でのバラツキが多いリコピンは対象から外し、GABA、クエン酸の2つの栄養素で3つの機能性表示食品登録となりました。
「Trico(トリコ)」はアイメック農法という土を使わず作物のチカラを引き出す特殊な製造方法に。
特殊なフィルムの上で育てることで、トマト自身が糖分やアミノ酸を作りだし、甘みと旨みがぎっしり詰まったトマトが実ります。
土を使わない為、害虫や病原菌、バクテリアやウイルス等から守られ、減農薬で栽培が可能です。
また、IoT(Internet of Things)技術を導入し、農作業の効率化を実現。
液肥や水やりのタイミングや量、窓の開閉などは、外気温やハウス内湿度などのデータを基にすべてセンサー制御で行っています。
そんなよしかファームのトマトには次の3つの機能性があります。
GABAを20mg/日摂取すると固めの血圧を低下させる機能が、28mg/日摂取すると仕事や勉強による一時的な精神ストレスや疲労感を緩和する機能が、クエン酸を1000mg/日摂取すると日常生活で感じる疲労感や運動後の一過性の疲労感を軽減する機能が入っています。
そんなよしかファームは、今後、機能性表示食品としての販路拡大を目指し、2022年対比120%増を目標に。
また、2023年6月より自社サイトで販売開始するほか、2023年7月12日(水)~7月18日(火)、伊勢丹新宿本店にてよしかファーム高糖度フルーツトマト「Tricho(トリコ)」を目玉とした「島根県フェア」の開催も決定!
ますます盛り上がる高糖度フルーツトマト「Trico(トリコ)」に今後も注目です。
アイメック農法という土を使わず作物のチカラを引き出す特殊な製造方法で栽培。
共和ゴムの子会社・よしかファームが手掛けている高糖度フルーツトマト「Trico(トリコ)」の紹介でした。