総合家電メーカー、ハイセンスジャパンは、2021年夏より開始した「全国こども食堂応援プロジェクト」を2023年も展開します。
ハイセンスジャパン「全国こども食堂応援プロジェクト」
総合家電メーカー、ハイセンスジャパンは、2021年夏より開始した「全国こども食堂応援プロジェクト」を2023年も展開。
むすびえと協働で、こども食堂へハイセンスの冷蔵庫などを寄贈する「全国こども食堂応援プロジェクト」
これは、むすびえのネットワークから地区ごとに冷蔵庫寄贈の希望を募り、ハイセンスより製品を寄贈するプロジェクト、
募集告知は、むすびえにて実施していただき、製品配送はSBS東芝ロジスティクス株式会社様が担当します。
全国支援として始動したこの活動は、2021年に九州地区、中四国地区、2022年に大阪地区でのべ83カ所のこども食堂へ冷蔵庫や大画面テレビ83台を寄贈。
2023年は7月に中部地区、9月に北海道東北地区、11月に関東地区のこども食堂への寄贈40台を予定し、2021年からの通算でのべ123台の寄贈となる計画です。
こども食堂応援の仕組み
全国のこども食堂を支援する認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(以下、むすびえ)の調査によると、2022年12月時点では、こども食堂は全国で7,000か所を超える数が確認されています。
ハイセンスジャパンでは、むすびえにヒアリングし、こども食堂の課題の一つとして「冷蔵庫の容量」があることが分かりました。
冷蔵庫を買い足す経済的余裕がなく、食材を多く保存したくても現有の冷蔵庫だけでしか運用できない。
「もう一台冷蔵庫があれば食材を多く確保でき、ひとりでも多くのこども達へ食料支援できる」。
その課題に向き合うことから、このプロジェクトの企画がスタートしました。
2023年からはさらに配送においてSBS東芝ロジスティクス株式会社様の協力もいただき全国支援が完了します。
寄贈する冷蔵庫は便利な自動製氷システム搭載の360L冷蔵庫「HR-G3601W」
※寄贈準備状況により実際の寄贈品とは異なる場合があります
寄贈後のこども食堂からの感謝の声
寄贈後のこども食堂では、このプロジェクトに力を得て「地域での活動にさらに尽力をする」というお声を多数いただいています。一部をご紹介いたします。
●広島県・三次いしだたみ子ども食堂様よりお写真・コメントのご提供
「この度は、当方子ども食堂に貴社の冷凍冷蔵庫をご寄贈いただきありがとうございます。スタッフは大変喜んでおり、これで忙しい当日の朝に買い出しに行く事も、前日に準備した買い物を忘れて取りに帰ることもなくなります。開催日に早速会場に設置した冷蔵庫の冷凍室に、地元の企業様から提供いただいたお土産の<釜揚げしらす>をセットし皆さんを待ちました。これからも、子ども食堂の活動でいろいろと活用をさせていただきます」
●熊本県・水俣すまいる食堂様よりコメントのご提供
「ハイセンスジャパン様がこのような企画を始めて頂けることに、大変、驚くとともに感激しております。私たちは、8年前からこども地域食堂をしております。各家庭の諸事情や問題に寄り添う姿勢で取り組み、地域の皆様へのフードバンクや生活困窮者支援をしてきました。コロナにより、どんどん利用が増えて食材の保管に困っていた所、このような企画でスタッフ全員が喜んでいます。」
※「こども」「子ども」の表記については、食堂名に準じて表記しています。