公益社団法人日本エアロビック連盟は、2023年4月22日、23日の2日間、「スズキワールドカップ2023第34回エアロビック世界大会」を開催しました。
日本代表選手が9種目13個のメダルを獲得。
優勝選手が室伏広治スポーツ庁長官を表敬訪問しました。
公益社団法人日本エアロビック連盟「スズキワールドカップ2023第34回エアロビック世界大会」
スポーツとしてのエアロビックを生涯・競技スポーツの両面で、普及・振興する「公益社団法人日本エアロビック連盟」
公益社団法人日本エアロビック連盟は、2023年4月22日、23日の2日間、「スズキワールドカップ2023第34回エアロビック世界大会」を開催しました。
本大会では、日本代表選手が9種目13個のメダルを獲得。
この大会をはじめ、エアロビック競技に全面的な支援をしている室伏広治スポーツ庁長官を2023年6月8日に表敬訪問し、大会結果を報告しました。
スズキワールドカップ2023においてシニア、エイジ・グループで金メダルを獲得した5名の選手は、緊張した様子でしたが、室伏長官は優しい笑顔で、温かく迎えてくださりました。
和やかな雰囲気で大会の様子などを報告。
斉藤選手、北爪選手の演技映像の紹介の際は、両選手から演技のコンセプトについて説明しながらご覧いただきました。
シニアミックス・ペアの演技について斉藤選手からは「栄光をつかむまでの過程を描いた作品、二人が歩んできた道のりを見ていただきたい。また二人の一致性というところにこだわってきました。」とお伝えしました。
室伏長官からは「日によっても調子が違うので、二人で合わせるのは大変ですね。」とコメントをいただきました。
さらに「2人ともメダルを今回獲得されているにも関わらず、先の目標だったり、自分の競技だけではなくて、コロナから立ち上がるための元気を与えたい、引退したが、復帰して子供たちと出会う中でそのスポーツ、エアロビクスの素晴らしさを再確認しリスタートをされ、またいい成績を残されて、本当に素晴らしいこと。目標を持ち続けることによって夢は達成できると思います。」とコメント。
またエアロビック競技については「是非とも全国的に普及していって、さらにエアロビック界が盛り上がっていくよう、我々も応援していきます。」とお話しくださいました。
さらに、トップアスリートでもある室伏長官へ北爪選手からは「大会前のメンタル面」について、斉藤選手からは「トレーニングを構築していくうえで意識されていること」についてそれぞれ質問しました。
室伏長官からは「調子が悪いと思っても、ウォームアップの仕方で変わってきます。考えなくても自然に身体が動くようにうまくコントロールする。」「アスリートとしてどれだけいい能力があっても、ケガをしてしまえば、自分の目標がどんどん遠ざかる。一番大事なことはケガをしないこと。」とお答えいただき、貴重なお話も。
選手達にとって、とても貴重な経験となり、今後の練習や大会での励みとなりました。
訪問選手
シニア男子シングル優勝 斉藤瑞己選手(群馬県太田市/SKJ所属)
シニア女子シングル優勝 北爪凜々選手(群馬県太田市/SKJ所属)
シニアミックス・ペア優勝 斉藤瑞己選手、北爪凜々選手ペア
エイジ・グループ女子シングル優勝 高橋奏葉選手(群馬県前橋市/エアロビックアスリートチームジムナ所属)
エイジ・グループミックス・ペア優勝 長橋奏星選手(神奈川県横浜市/FFK YOKOHAMA所属) 山本瑠菜選手(神奈川県茅ケ崎市/WAC所属)
「スズキワールドカップ2023第34回エアロビック世界大会」の優勝選手による、室伏広治スポーツ庁長官への表敬訪問の紹介でした。