モンマルシェが運営する国産野菜フードブランド「野菜をMOTTO」が、2023年6月10日より数量限定商品「静岡産 唐芋とマッシュルームのポタージュ」を発売。
地元静岡市で栽培される流通量の少ない野菜を全国の方へ広める一環としてJA静岡と共同で始まったプロジェクトの第2弾となります。
第1弾の“あさはたレンコン”に続き、今回は桃の栽培で有名な長田地区で栽培される“長田唐芋(おさだとうのいも)”にスポットを当て開発されました。
野菜をMOTTO×JA静岡「唐芋とマッシュルームのポタージュ」
価格: 540円(税込)
取扱い: 「野菜をMOTTO」オンラインショップ
モンマルシェ清水本店、モンマルシェパルシェ食彩館、
「野菜をMOTTO」日本橋三越本店、「野菜をMOTTO」遠鉄店(浜松)
里芋の一種できめ細かくほくほくとした「唐芋」
海老芋などと同じ品種のこの芋の栽培のきっかけは、荒れた茶畑を再生させる目的でした。
生産されなくなった茶畑を利用し何か新たな特産品をつくれないか。
そんな思いで長田地区の農家とJAがたどりついたのが「唐芋」です。
2011年の試験的栽培からコクがある味わいともっちりとした食感が徐々に評判となり現在では長田地区以外にも栽培が広がっています。
少しずつ市内で広がりを見せている「長田唐芋」
さらに全国へこの地元の野菜を紹介したい。
そんな思いから「野菜をMOTTO」はスープを開発しました。
一般的に里芋の仲間は最初に芽が出る「親芋」、さらにそこから芽が伸びる「子芋」「孫芋」と区別されます。
多くの品種は子芋と孫芋が出荷され、親芋は店頭では見かけません。
唐芋の親芋は、子芋と孫芋と同じように遜色ない味わいですが、個体により硬い部分の発生がみられるため唐芋部会では一般に出荷を行っていません。
硬い芋は加工も難しく、実際の味わいに影響がないにも関わらず、販売の機会が少ない親芋。
今回はこの親芋を仕入れスープにしました。
長田唐芋の特徴であるなめらかさを活かしポタージュスープに。
さらに国産のマッシュルームを加え、コク深いクリーミーな味わいのスープができあがりました。
野菜をMOTTO×JA静岡の共同開発で誕生した「唐芋とマッシュルームのポタージュ」の紹介でした☆
*静岡を盛り上げるため長田地区の唐芋生産者が中心として立ちあげた部会