「ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所」では、グローバル化社会における幼児期からの英語教育の有効性や重要性に関する情報を定期的に発信しています。
2022年より、中央大学斉藤裕紀恵准教授(国際情報学部)との共同研究プロジェクト「VRアプリを使用した小学生の英語学習効果」を開始。
今回は、英語の「理解しやすさ」と「コミュニケーション意欲」が向上するかどうかを調査した中間レポートを紹介していきます☆
ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所「VR研究プロジェクト・レポート」
「ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所」では、グローバル化社会における幼児期からの英語教育の有効性や重要性に関する情報を定期的に発信しています。
2022年より、中央大学斉藤裕紀恵准教授(国際情報学部)との共同研究プロジェクト「VRアプリを使用した小学生の英語学習効果」を開始。
今回は、英語の「理解しやすさ」と「コミュニケーション意欲」が向上するかどうかを調査した中間レポートを紹介していきます☆
研究内容
3次元VRグループ:【高没入型レッスン】VRヘッドセットで仮想空間に入る
2次元VRグループ:【低没入型レッスン】パソコンの画面で仮想空間に入る
小学6年生13名を以下の2グループに分け、5週間にわたり英語レッスンを5回実施。
仮想空間は、「ホテル」「ショッピング・センター」などです。
調査内容
- スピーキング (理解しやすさ):子どもたちが話す英語は、英語ネイティブ・スピーカーが聞いてど れくらい簡単に理解できるか
- コミュニケーション意欲:子どもたちは英語を使ってコミュニケーションすることにどれくらい意欲的か
結果:67%の子どもはVRレッスンによって意欲が湧いていた
スピーキングは、3次元VRグループのみ素点(実際の点数)が向上。
事前テストでは平均3.7点だったところ、事後テストでは平均3.95点という結果が得られました。
67%の子どもたちは、ゲーム環境以外でも英語をもっと使いたいという意欲が湧く結果に。
今回の実験の結果、自発的で遊び心のある発話が増えていく様子が観察されました。
ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所が公開した「VR研究プロジェクト・レポート」中間レポートの紹介でした。