京扇子の老舗、宮脇賣扇庵が、2023年に創業200周年を迎えました。
創業200周年を記念した特別企画として、現代で活躍する日本画家・定家亜由子氏による展覧会が宮脇賣扇庵本店にて開催されます。
宮脇賣扇庵「日本画家・定家亜由子展覧会」
期間:2023年5月19日(金) - 5月30日(火)
時間:10時 - 18時(最終日は17時まで)
会場:宮脇賣扇庵 本店2階
入場:無料(期間中無休)
京扇子の老舗、宮脇賣扇庵が、創業200周年を記念し、現代で活躍する日本画家・定家亜由子氏による展覧会を宮脇賣扇庵本店にて開催。
これまでも著名な日本画家との幅広い交流を扇づくりに活かし現代まで繋いできた、宮脇賣扇庵。
京都の中心部に構える本店は旧店舗の部材を使って随所に古い当時の面影を残しています。
2階フロアには明治35年に完成した天井画があり京都画壇48名による扇面画を見上げることが出来ます。
■定家亜由子氏プロフィール
日本画家
写生を重んじ、日本の伝統画材にて花や小さな生きものを描く
京都市立芸術大学大学院修了
高野山大本山寶壽院 襖絵奉納
高野山準別格本山惠光院 襖絵奉納
画文集『美しいものを、美しく 定家亜由子が描く日本画の世界』(淡交社)刊行
寺社 美術館 美術画廊にて個展多数
株式会社宮脇賣扇庵
文政6年(1823年)創業。
この年、美濃国より出てきた初代が勤めていた京都の扇屋「近江屋新兵衞」より受け継いで「宮脇賣扇庵」がはじまりました。
「賣扇庵」の名は明治20年、賣扇桜という京の銘木にちなんで富岡鉄斎により命名されました。
商標の「美也古扇」は冷泉為紀によるものです。
宮脇賣扇庵創業200周年特別企画「日本画家・定家亜由子展」は、2023年5月19日(金) から5月30日(火)までの期間限定で開催です☆