明治安田健康開発財団が運営する「明治安田新宿健診センター」
明治安田新宿健診センターが、健診機能の拡充と効率化を図るべく移転し、リニューアルオープンします!
「明治安田新宿健診センター」移転・リニューアルオープン
オープン日:2023年5月8日(月)
所在地:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 12階
明治安田新宿健診センターが、新宿文化クイントビル 12階にリニューアルオープン。
内視鏡などの人気健診の予約の取りにくさなどから受診控えをしてしまい、健康診断を実施されない方々は、健康上のリスクを高めてしまう可能性があります。
日本の人口動態統計(2021年)によると、悪性腫瘍死亡者数は年間約38万人で、胃がんの死亡者数は41,624人と減少傾向にあるもののまだ高い水準にあり、大腸がんは53,418人と増加傾向にあります。
一方、胃がん・大腸がんは早期に発見し治療できた場合、5年生存率は95%以上を期待できます。
早期発見には内視鏡による検査が確実ですが、内視鏡の設備不足もあり、受診者数・精査率ともにいまだ低い水準にあります。
こうした背景から「受診が遅れ、病気が進行してしまった」という事態にならないよう、明治安田健康開発財団では「明治安田新宿健診センター」の移転を機に、施設内の設備およびサービスが大幅にリニューアルされます。
広くゆったりとした健診フロア
当センターの移転に伴い、健診センターのフロア面積を拡大。
落ち着いた雰囲気でリラックスして受診できるようになります。
内視鏡検査室拡充による予約の取りやすさ
内視鏡検査の希望者数の増加に応えるべく、検査室を2室から8室へ増室した結果、内視鏡の予約が取りやすくなりました。
「明治安田新宿健診センター」センターの内視鏡検査は、日本消化器内視鏡学会指導医・専門医が中心となって実施するとともに、内視鏡機器も最新の高精度・細径スコープを取り揃え、より高精度な検査が行えるように。
この結果、より多くの方に受診してもらい、早期発見・死亡数低下につなげていくことができます。
男女のエリア分離による平日毎日受診
男性・女性の健診エリアを分けることで、月曜から金曜まで男女の区別なく毎日健診が可能。
土曜検診・午後の人間ドックも引き続き利用可能です。
女性がん検診の強化
女性特有のがん検診にもさらに強化。
婦人科・乳腺の専門医や専門技師による質の高い検診・判定や充実したフォローアップが実施されます。
医療連携の強化
慈恵医大4附属病院(本院:港区新橋、葛飾医療センター:葛飾区、第三病院:狛江市、柏病院:千葉県柏市)のほか、他大学病院との医療連携を強化。
医療機関への受診指示が出た際に具体的な医療機関がわからない場合には、外来希望日に医療機関の紹介予約が可能です。
SDGs、LGBTQへの取り組み
取り組み内容の例:
・着替えのための多目的スペースや、多目的トイレの設置
・英語、中国語でのサイン表示
・英語での健診ガイドブックの作成
・手話や筆談での対応
・視覚障がい者ガイド(同行援護従事者)の資格取得
・LGBTQの方の不安や迷いに寄り添える施設をめざしたALLY研修会や講演会への参加
「明治安田新宿健診センター」では「すべての方に健診を」をモットーに、外国人の方、障がいのある方、LGBTQの方が安心して健診を受けられるよう、日々職員の意識向上と環境整備に尽力。
名実ともに「安心と信頼の健診センター」であり続ける努力をしています。
健診機能の拡充と効率化を図るべく移転・リニューアルオープン。
新宿文化クイントビル 12階にて2023年5月8日より運営が開始される「明治安田新宿健診センター」の紹介でした。