BIGLOBEは社会を前進させる情報発信を行うオウンドメディア「あしたメディア by BIGLOBE」にて、主に若年層を対象とした意識調査を実施。
第3弾として若年層の働き方に関する調査が行われました。
今回は、働き方の意識調査として行われた複数の質問の回答を紹介していきます。
BIGLOBE「あしたメディア by BIGLOBE」
調査期間：2023年3月24日～3月28日
調査方法：インターネット
調査対象：全国の30歳から69歳の男女400人の合計1,000人
BIGLOBEは社会を前進させる情報発信を行うオウンドメディア「あしたメディア by BIGLOBE」にて、主に若年層を対象とした意識調査を実施。
第3弾として若年層の働き方に関する調査が行われました。
働き方の意識調査
全国の18歳から29歳までの若年層の男女600人と、比較対象として全国の30歳から69歳の男女400人に、働き方に関して複数の質問を実施。
「賃金が下がったとしても週休3日にしたい」については、18～24歳のZ世代では、「あてはまる」(23.7％)、「ややあてはまる」(31.1％)をあわせ54.8％と半数を超える結果に。
25歳～29歳は50％、30代～60代は47.3％と、若い世代ほど「賃金が下がったとしても週休3日にしたい」という人が多い結果が得られました。
さらに「仕事のやりがいよりも普段の生活を重視したい」については、18～24歳のZ世代では、「あてはまる」(30.6％)、「ややあてはまる」(36.6％)をあわせ67.2％と、約7割が「仕事のやりがいよりも生活重視」と考えていることが明らかとなりました。
なお、25歳から29歳では72.8％、30～60代では72％と、Z世代よりも生活重視の割合が上回る結果となった。
また、「管理職になりたい」かについては、「管理職になりたくない」と回答した人の方が多い結果に。
18～24歳のZ世代では、「あてはまる」(13.1％)、「ややあてはまる」(26％)をあわせ「管理職になりたい」人は39.1％と4割だった。
25歳～29歳は35.2％、30代～60代は22.8％と、若い世代の方が「管理職になりたい」と思っている人は多かった。
柔軟な雇用形態の推進は少子化対策に有効か
全国の18歳から29歳までの若年層の男女600人と、比較対象として全国の30歳から69歳の男女400人に、「柔軟な雇用形態の推進は少子化対策に有効だと思う」か質問。
「思う」(32.9％)、「やや思う」(40.9％)をあわせ、18～24歳のZ世代の7割強が「有効だと思う」と回答がありました。
一方で、「有効だと思わない」という人は、18～24歳のZ世代で26.3％、25歳～29歳で32.8％、30代～60代で23.5％と、30代以上に比べ、10代20代の若年層の方が多かった。
AI(ChatGPTなど)が仕事に関与
全国の18歳から29歳までの若年層の男女600人と、比較対象として全国の30歳から69歳の男女400人に「AI(ChatGPTなど)が仕事に関与すること」について質問。
「良いと思う」と回答した人は、18～24歳のZ世代で24.6％、25歳～29歳で19.2％、30代～60代で14.5％と若い世代ほど多い結果に。
「良いと思う」「やや良いと思う」をあわせ、18～24歳のZ世代で76.6％、25歳～29歳で76.8％、30代～60代で75.5％と、幅広い年代で約8割となり、肯定的に捉えている人の方が多いことが明らかとなった。
理由について、質問をすると「良いと思う」理由では、幅広い年代で「仕事が効率化されるから」が約7割、「自身が苦手なところを補ってくれるから」が約5割に。
「悪いと思う」理由では、18～24歳のZ世代では、「仕事が奪われる可能性があるから」、「仕事をさぼる人がいるかもしれないから」が約5割に、30代～60代では「まだ人間ほどのレベルには達していないから」が約5割だった。
BIGLOBEの「あしたメディア by BIGLOBE」にて行われた、第3弾の若年層の働き方に関する調査の紹介でした☆
