操作内容と操作環境を同時に監視・記録するシステム証跡監査ツール!エンカレッジ・テクノロジ「ESS REC 6」

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システム運用のリスク管理ソリューションを提供する「エンカレッジ・テクノロジ」

エンカレッジ・テクノロジが、システム証跡監査ツール「ESS REC」の最新版「ESS REC 6」がリリースされました。

 

エンカレッジ・テクノロジ「ESS REC 6」

 

図1.「ESS REC 6」利用イメージ

 

販売開始日:2023年4月26日(水)

参考価格:(税別)

  • Starter Editionをベースにクライアント端末5台にAgentを導入
    年間ラインセス価格:791,000円(保守サービス費用を含む)
  • Standard Editionをベースにクライアント端末50台にAgentを導入
    永久ライセンス価格:5,010,000円(保守サービス費用は別途発生)
  • Enterprise Editionをベースにクライアント端末300台にAgentを導入
    永久ライセンス価格:15,580,000円(保守サービス費用は別途発生)

 

昨今、リモートワークが広く普及した一方で、システム部門は「特権ID」を用いて重要システムの保守・運用を行う性質上、誤操作や不正操作によるシステム障害・情報漏洩のリスクが高く、リモートでの業務遂行が困難という課題を抱えています。

 

「ESS REC 6」ロゴ

 

そこでエンカレッジ・テクノロジは、システム証跡監査ツール「ESS REC」を大幅に刷新するとともに、上記課題を解決し、リモート環境でも安全なシステム運用を可能にするための新機能を実装した「ESS REC 6」を開発、販売を開始。

すべてが新しく生まれ変わった「ESS REC 6」は、システム操作に関わる課題やリスクを包括的に低減することで、「システム運用を安全に実施できる環境」の固定観念を打ち破ります。

 

従来バージョンの「ESS REC」と「ESS REC 6」の違い

 

 

カメラデバイスを使用してシステム操作者の常時本人確認や、操作環境といったコンピューター外の周辺環境も監視・記録することが可能になった、新バージョンの「ESS REC 6」

システム操作内容とシステム操作環境を同時監視・同時記録することで、製品の位置づけが大きく拡大されます。

 

システム操作者の常時本人確認・操作環境の監視と記録

 

物理的監視の効かないリモートやテレワーク環境から重要システムにアクセスする場合、本人性の確認と操作環境の監視・記録が必要です。

「ESS REC 6」は、コンピューターに接続されたカメラデバイスを使用し、システム操作者の常時本人確認及び操作環境の監視と記録を実現します。

 

システム操作者の常時本人確認

 

 

これまでの認証システムは、本人による認証手続き後に他人へすり替わっても認識できないといった限界が存在していました。

「ESS REC 6」はAI技術によりカメラデバイスに写る操作者の顔を識別し、システムのログインユーザーと比較して本人が操作しているかを判別することで、なりすましや覗き込みなどのリスクに対処することが可能です。

顔情報は独自技術でさまざまな角度の画像情報から特徴点を算出しているため、正面以外を向いている場合やマスク装着時においても本人確認ができます。

 

システム操作環境の監視と記録

 

 

カメラデバイスで操作環境を撮影することにより、プライバシーが保てない公共の場所での業務を防止。

また、人や監視カメラなど物理的な監視の効かないリモート・テレワーク環境でのカメラ・スマートフォンによるコンピューター画面の撮影などを抑止することができます。

 

OSに依存しないプラットフォームの採用

 

Linuxをベースとしたコンテナ技術を採用したアーキテクチャで、以下のようなメリットを実現します。

 

商用OSや商用ミドルウェアが不要、導入・維持管理コストを削減

 

「ESS REC 6」の管理サーバーでは、商用OSや商用ミドルウェアを使用しない選択が可能です。

そのため、OSやミドルウェアのライセンス及びサポートなどの費用を削減し、システムの総コスト削減を実現します。

 

プラットフォームのライフサイクルや構成に依存しない安定したシステム稼働を実現

 

アプリケーションのアーキテクチャにコンテナ技術を採用。

コンテナ技術を採用することで、OSのバージョンや構成などに依存せず、安定したアプリケーション稼働環境を提供することが可能になりました。

 

管理・運用・利便性の向上

 

「ESS REC 6」では、従来バージョンと比較し大幅に使い勝手や管理性、運用性が向上しました。

 

配布プログラムや設定内容の集中管理

 

監視対象コンピューターに配布する「ESS REC 6」のプログラムの自動配布やインストール、設定内容を管理サーバーで集中管理できるようになりました。

 

ポリシーに基づく動的なルールの適用

 

検知ルールは、ログインユーザーやドメイン、対象コンピューター、アクセス元IPなどを条件に動的に割り当てることができ、アクセス環境・条件によって異なるリスクの検知が可能です。

 

ブラウザのみで設定や点検・監査が可能なユーザーインターフェース

 

 

ユーザーインターフェースをWeb化し、管理用・監査用のツールをコンピューターにインストールする必要がなくなりました。

各種設定や検知ルール定義などの管理作業及び記録データ・レポートの閲覧といった監査業務はすべてブラウザで実施可能です。

 

「ESS REC 6」による貢献点

 

今回実装された新機能により、入退室管理や監視カメラなどによる物理的な対策が機能しないリモートやテレワーク環境においても安全に重要システムへアクセスできるようになります。

そのため、システム部門においても出社を前提とした働き方に囚われることなく、システム運用業務の実施が可能です。

これにより、夜間や休日におけるシステム障害への対応も容易になり、パンデミックや自然災害などの非常時においても業務が継続できるため、システム運用業務の継続性向上・対応スピードの向上にも貢献します。

 

サポート体制・従来バージョンからの移行について

 

「ESS REC 6」は旧バージョンであってもお客様が利用し続ける限りサポートを提供する、永久サポートを提供。

エンカレッジ・テクノロジの都合でサポート終了期日を設けないため、ユーザーのシステムのライフサイクルに合わせて長く利用することが可能です。

 

「ESS REC」利用ユーザー様向けの移行支援

 

既に「ESS REC」を利用されている方は、無償で「ESS REC 6」へライセンス移行が可能。

また、有償の移行支援プランも用意されており、従来バージョンで記録・蓄積した記録データや、定義済みの検知ルールなどの設定を移行し、継続して利用することが可能です。

 

業界初となる、システム操作内容と操作環境を同時監視・同時記録で リモート運用の安全性を向上させたシステム証跡監査ツール。

エンカレッジ・テクノロジからリリースされている「ESS REC 6」の紹介でした。

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