米ぬか成分による認知症治療の臨床試験参加者募集!東京歯科大学市川総合病院

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東京歯科大学市川総合病院は米ぬか成分による認知症治療の臨床試験参加者募集。

“米ぬか成分によるアルツハイマー型認知症への治療効果”を確かめるため、臨床試験への参加を希望する65~85歳の軽度のアルツハイマー型認知症の方を320名募集します。

 

米ぬか成分による認知症治療の臨床試験

 

 

対象:抗認知症薬ドネペジル5mg1錠を内服している、65~85歳の軽度のアルツハイマー型認知症患者

試験期間:48週(約1年間)

来院回数:全6回(初回+3ヶ月に1回のペースで計5回来院)

目標人数:320名(被験食品群:160名 プラセボ群:160名)

 

東京歯科大学市川総合病院では、“米ぬか成分によるアルツハイマー型認知症への治療効果”を確かめるため、臨床試験への参加を希望する65~85歳の軽度のアルツハイマー型認知症の方を320名募集します。

米ぬか成分による栄養療法が、アルツハイマー病に効果を持つ可能性が期待されています。

動物実験では、既にアルツハイマー病の原因物質とされる「脳のアミロイドベータ蓄積が、米ぬか成分を食べれば5割以上減少」と報告。

実地でも一部の認知症の方には草の根では広がりを見せつつある一方で、厳密な医学的検証試験は行われておらず、認知症患者での研究が待たれていました。

検証内容は米ぬか成分はサプリメントとして服用可能で、参加者には約1年間、3ヶ月に1回程度、通院します。

この研究によって、米ぬか成分による認知症の予防・治療効果が証明され、安心・安全・安価で医学的根拠に基づいた食の力という治療選択の確立を目指す試みです。

 

米ぬか成分による認知症治療の臨床試験の紹介でした。

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