ウズベキスタン共和国 上院議会は、国民から22万件以上の憲法改正案を受け、憲法案の国民投票実施を決定。
2023年4月30日に国民投票が行われることになりました。
全体として66の条項に170の修正が入る予定で、条項数は現行の128条から155条に増加し、規範の量も65%増加することになります。
ウズベキスタン共和国「憲法改正案の国民投票」
投票日:2023年4月30日
現行の憲法はウズベキスタン独立後の1992年12月8日に施行されました。
憲法は権利と自由を保障し、法による民主国家と強い市民社会の基盤となるものです。
2021年12月、ミルジヨーエフ大統領は憲法改正を行うことを提案。
この提案は立法議会の決定により確定され、2022年3月に憲法裁判所により憲法に則しているものであると承認されました。
憲法案の作成にあたり、国連、欧州安全保障協力機構、上海協力機構、EU、チュルク評議会などの国際機関が採択した400以上の国際文書や、約190カ国の憲法が慎重に分析されました。
憲法案は、国際的な専門家・有識者により繰り返し議論され、10件ほどの海外または国際的な専門家のレビューを受け、支持を受けています。
「国民が憲法の唯一の源泉であり、作成者であるべき」という考え方に基づき、憲法案について国民による討論も開催されました。
その中で憲法案に関する国民の意見や提案をまとめ、それに対応する仕組みが導入されました。
具体的には、meningkonstitutsiyam.uzというネット上のプラットフォームやコールセンター、郵便、マハリャ、地方議会、ソーシャルネットワークを通じて、国民から22万件以上の憲法改正案が寄せられました。
それを受け、上院議会は憲法案の国民投票実施を決定。
2023年4月30日に国民投票が行われることになりました。
全体として66の条項に170の修正が入る予定で、条項数は現行の128条から155条に増加し、規範の量も65%増加することになります。
特に「大統領の任期を5年から7年に変更する(第90条)」「ウズベキスタンの国民は『ウズベキスタンから追放されたり、他の国に引き渡されたりすることはない』とする条項を加える(第22条)」などの条項が提案されています。
2023年4月30日に実施される、ウズベキスタン共和国「憲法改正案」の紹介でした。