ACC(All Japan Confederation of Creativity)が、あらゆる領域のクリエイティブを対象としたアワード「2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」を開催。
63回目の開催となる2023年は、2022年までブランデッド・コミュニケーション部門・Cカテゴリーに据えていた「PR」を部門として独立させ、新たに日本マクドナルド/広報部 部長の眞野 昌子氏を審査委員長に迎えスタートします。
ACC「2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」
エントリー受付期間:2023年6月1日(木)~6月30日(金)18時まで
テレビ、ラジオCMの質的向上を目的に、1961年より開催する広告賞「ACC CM FESTIVAL」を前身とし、2017年よりその枠を大きく拡げ、あらゆる領域におけるクリエイティブを対象としたアワードにリニューアルした「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」
名実ともに、日本最大級のアワードとして広く認知されており、ACCグランプリはクリエイティブにたずさわる人々の大きな目標となっています。
応募部門は、フィルム部門、フィルムクラフト部門、ラジオ&オーディオ広告部門、マーケティング・エフェクティブネス部門、ブランデッド・コミュニケーション部門、PR部門(2023年度新設)、デザイン部門、メディアクリエイティブ部門、クリエイティブイノベーション部門の全9部門です。
今回、各部門の審査委員長を「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」特設サイトにて発表。
なお、各部門の応募要項については5月中旬の発表が予定されています。
「2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」詳細
エントリー期間:
・前期料金対象期間:2023年6月1日(木)~6月15日(木)23:59まで
・後期料金対象期間:2023年6月16日(金)~6月30日(金)18:00まで
入賞作品発表:
・ショートリスト発表:2023年9月下旬~10月中旬 ※発表のタイミングは部門ごとに異なります
・各部門グランプリなど全入賞作品発表:11月上旬 ※詳細が決まり次第、アワードサイトに配信されます
部門構成:<全9部門>
- フィルム部門
Aカテゴリー:テレビCM
Bカテゴリー:Online Film - フィルムクラフト部門
- ラジオ&オーディオ広告部門
Aカテゴリー:ラジオCM
Bカテゴリー:オーディオエグゼキューション - マーケティング・エフェクティブネス部門
- ブランデッド・コミュニケーション部門
Aカテゴリー:デジタル・エクスペリエンス
Bカテゴリー:プロモーション/アクティベーション
Cカテゴリー:ソーシャル・インフルーエンス - PR部門 ※新設
- デザイン部門
- メディアクリエイティブ部門
- クリエイティブイノベーション部門
審査委員長:
- フィルム部門
細川 美和子((つづく)/CREATIVE DIRECTOR、COPY WRITER) - フィルムクラフト部門
多田 真穂(電通クリエーティブX/エグゼクティブプロデューサー、エグゼクティブオフィサー) - ラジオ&オーディオ広告部門
古川 雅之(電通(Creative KANSAI)/グループ・クリエーティブ・ディレクター、CMプランナー、コピーライター) - マーケティング・エフェクティブネス部門
簑部 敏彦(花王/作成センター コミュニケーション作成部 コミュニケーション作成部長) - ブランデッド・コミュニケーション部門 ※新任
尾上 永晃(電通/プランナー) - PR部門 ※新設
眞野 昌子(日本マクドナルド/広報部 部長) - デザイン部門
太刀川 英輔(NOSIGNER CEO/JIDA(公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会)理事長/進化思考提唱者/2025大阪関西万博日本館基本構想クリエイター) - メディアクリエイティブ部門
中谷 弥生(TBSテレビ/取締役) - クリエイティブイノベーション部門
中村 洋基(PARTY Creative Director, Founder/ヤフー メディアカンパニーMS統括本部 ECD/電通デジタル客員ECD/combo 代表取締役)
主催:一般社団法人 ACC>
PR部門審査委員長 眞野 昌子氏 メッセージ
いま、求められる「社会と手をつなぐクリエイティビティ」をさがしに。
昨今、情報入手手段やマーケティングの多様化に伴い、一方的なアプローチではなく、社会や人々とどのように手を携えるか、が重視されるようになりました。
それは、PR、つまりパブリック・リレーションズが目指す、さまざまなステークホルダーの視点を理解して、新聞・テレビ報道やオンラインメディアを通したメッセージ発信で、多くの生活者の皆さんの関心に寄り添い、想いを共有すること。
そのような時代のニーズを捉え、今年、ブランデッド・コミュニケーション部門Cカテゴリーが独立し、新たに「PR部門」として誕生しました。
クリエイティビティは今や「広告」だけにとどまらず、「PR・広報」の領域においても可能性を拡張すべきものであり、このたびの「PR部門」の新設は、“ソーシャルを起点とした発想からアクションを仕掛け、生活者と意識を共有する”といったPRならではの視点や技を共有し、クリエイティビティを前進させるものと考えています。
ACC賞といえば宣伝・広告業界のものというイメージが強く、これまで距離を感じていた方もいらっしゃるかもしれません。
PR部門では、コーポレートPRやマーケティングPR、ソーシャルキャンペーンはもちろんのこと、パブリックアフェアーズ、リスクマネジメント、CSR活動/SDGs活動、インナーコミュニケーションといった領域においても広く募集し、クリエイティビティを発揮して仕掛けたプロジェクトを表彰します。
皆様の積極的なエントリーをお待ちしております。
「PR部門」を新設し、全9部門にて作品を募集する、優れたクリエイティブを表彰する日本最大級のアワード。
2023年6月1日よりエントリー受付がスタートする、ACC「2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」の紹介でした。