対話型AI等の生成型AI機能の研究開発を行う「RATH」
そんな「RATH」が、対話型AIの社会実装を簡単に行えるようになる「Partner AI Platform」のサービスをリリース!
ChatGPT等のLLMサービス活用という選択肢だけではなく、様々な利用用途に対応した適正かつ経済合理的な選択肢を簡便に利用できます。
RATH「Partner AI Platform」
対話型AI等の生成型AI機能の研究開発を行う「RATH」
「RATH」は、人のパートナーとなるAIの具現化に向けて、2020年末には国内でいち早くGPTベースの対話型AI機能の商用サービス提供を開始しました。
そんな「RATH」が、対話型AIの社会実装を簡単に行えるようになる「Partner AI Platform」のサービスをリリース!
「RATH」は、対話型AIの社会実装を加速させるため、現実的なコスト感で提供できるモデルサイズを採用。
高品質の対話サービスを比較的短期間に構築する事が可能な、オリジナルの対話型AIモジュールを開発しました。
「Partner AI Platform」にはオリジナルの対話型AIモジュール及び各種NLPモジュールが標準で実装されています。
そのため、ChatGPT等のLLMサービス活用という選択肢だけではなく、様々な利用用途に対応した適正かつ経済合理的な選択肢の提供が可能となりました。
フリートークとルールベーストークとのハイブリッド構造
「Partner AI Platform」はAIキャラクターに成り代わって対話を行うサービスを想定しているサービスです。
AIの発言は制御できないため、キャラクターの世界観を毀損するような発言を行う可能性が避けられません。
そこで、キャラクター設定に関連するお決まりの対応が望ましい話題と判定される場合は、シナリオに基づいたルールベースの会話が行われます。
一方で、雑談のような自由応答で構わない話題の場合は、対話型AIが自由に文章生成する事で、様々なテーマについて飽きが来ない会話を行う事が可能となります。
よって、特に作品世界観やキャラクター設定等の縛りが多いエンターテインメントサービス向けに最適な構造をしています。
会話を通じてのパーソナライゼーション対応
「Partner AI Platform」は会話を通じて利用者のプロファイル情報を取得します。
その情報を用いてそれ以降の会話内容を変化させたり、会話の起点テーマを提示する事も可能となります。
人間同士のコミュニケーションのように、会話を重ねるほど話し相手となる利用者の人柄を理解し、相互理解が向上していくような感覚が実感できます。
利用目的に柔軟に対応出来るカスタマイズ性の高さ
案件単位での要望に沿った対応がどうしても求められるような個別ケースについても、それぞれに応じた対話型AI機能のファインチューニングや設定対応が可能です。
例えばエンターテインメントサービスでの利用に際して、対話型AIを用いる対象となるキャラクターが特徴的な話し方をする場合には、それを簡単に模倣させる事が可能です。
また、利用目的によっては、ChatGPT等の外部AI機能を併用したいようなケースがあり得ますが、こうした要望にも柔軟に応じることができます。
RATHが商業用サービスとしてリリースした「Partner AI Platform」の紹介でした☆