神田楽市はオーガニックグローサリーストア「slow food_YAMAGA」をオープン。
「畑から食卓へ」がテーマの、本格オーガニック商品や食材、地産品、選び抜かれた逸品がセレクトされたショップです!
神田楽市「slow food_YAMAGA」
オープン日:2023年3月26日(日)
主要ブランド:ナチュラルハウス、ムソー、オーサワジャパン、アリサン、キキメなど
主な取扱品:野菜、卵、調味料、加工食品、ジビエ、お菓子、ナチュラルワイン、植物、洗剤、日用品など
営業時間:10:00~21:00
大分県国東半島の農作物や加工品、カボスジュースなどの地域食材などを始め、地元に根ざし様々な日用品を取り扱うスーパーマーケット「神田楽市」
そんな神田楽市は「畑から食卓へ」をテーマに、本格オーガニック商品や食材、地産品、選び抜いた逸品を一堂にセレクトしたオーガニックグローサリーストア「slow food_YAMAGA」をオープンしました。
「slow food_YAMAGA」は、“畑から食卓へ”をキーワードに、地元・大分で丁寧に育てられた食材やオーガニック商品、化学肥料不使用のアイテム、こだわりの背景をもつものをセレクト。
地元の生産者がつくる野菜や卵、ハーブ、お茶、スイーツの他、国内外からセレクトしたナチュールワインなどが取り扱われています。
また、東京・青山の旗艦店をはじめ全国展開する自然食品や化粧品などのオーガニックの専門店「ナチュラルハウス」のPB商品を九州で唯一取り揃える店舗になっています。
さらに、店内には、コーヒーを飲んだり、本を読んだり、PC作業もできるスペースとして、地元の人の寛ぎやコミュニティの場としてフリーな休憩スペースも設置されています。
その土地の土や水で育ち、採れたものを、消費していく考えを大切にするショップです。
そんな「slow food_YAMAGA」に登場する商品の一部を紹介していきます!
いろどりファーム(卵)
自然豊かな大分県日出町で平飼い養鶏を行ういろどりファーム。
太陽を浴び、風を感じ、大地をつつき、自由に羽ばたく、鶏が鶏らしく暮らせることを第一に考えたショップです。
farm sam(野菜)
大分県の別府湾に面したミネラル豊富な圃場から無農薬・無肥料で多品目栽培(年間30品種ほど)に取り組んでいる「farm sam」
自然の営みの中で季節ごとに採れる旬の野菜は、味はもちろん、栄養価も抜群です。
野草の里やまうら(野草茶・山浦ハーブ)
野草をテーマに、人も里山環境も、健康で元気に暮らす社会づくりを目指す「野草の里やまうら」
天然の野草や、農薬・化学肥料・畜産堆肥を使用せず栽培した野草を使用しています。
ごこくがっか(卵・野菜・米)
虫も花も草も、その場にあるすべての命を大切に。
戦わない、いかしあう、農薬も化学肥料も使わない「ごこくがっか」
自然栽培のお米、麦、大豆、にわとりのたまご、お野菜を大分でつくっています。
オーガニックワイン
有機農法に基づいて生産されたワインを赤、白、スパークリング、オレンジ、ロゼなど、生産国はフランス、スペイン、イタリアを揃え、国産ナチュールワインを今後品揃えしていく予定です。
有機農法は化学的な肥料や農薬、除草剤などの使用を極力避け、自然界のサイクルに基づいた栽培方法を用いる農業のことです。
オーガニックワインは、このような有機農法で栽培されたブドウを使い、化学合成物質を使用せずにワインを醸造。
また、添加物の使用が制限されている場合があります。
ナチュラルハウス(自然食品や自然化粧品)
オーガニックライフを提案し、自然食品や自然化粧品等の取り扱いを行う「国産オーガニック」の専門店の「ナチュラルハウス」
取り扱う商品の原材料は可能な限り遺伝子組み換えでないものを使用。
サステナブル、ローカル、オーガニック、ウェルネスを基準とし、調味料から食品、化粧品、生活雑貨まで幅広い商品の取り扱いやオリジナルの商品作りが行われており、九州での取り扱いは「slow food_YAMAGA」が初です。
slow food_YAMAGA MD 吉田 雄作氏コメント
「心地が良く幸福度の高い、新しいクリエイティブな田舎の町」になったらいいなと漠然とした思いから、その実現に向けたきっかけの一つにこのお店がなれば良いなと思っております。
オープンにあたって以下の3つの思いがあります。
1. 地元の農産物を活用することで、地域の発展に貢献したい
田舎には、豊かな自然や農村文化があります。
そんな地域で、地元の農産物を活用し、オーガニックな食材を提供することで、地域の発展に貢献したいという思いが出てきました。
また、地元の農家と協力し、生産者と消費者をつなぐことで、地域経済の活性化につながることも期待できます。
2. 健康に良い食材を提供することで、地域の健康増進に貢献したい
オーガニックな食材は、農薬や化学肥料を使用せずに栽培されたもので、健康に良いとされています。
このお店を開業することで、地域の健康増進に貢献することができます。
また、地元の食材を使用した加工品や惣菜なども提供することで、地元の人々に手軽に健康的な食事を提供することができます。
3. 地元の人々と交流することで、地域に根ざしたビジネスを作りたい
田舎には、地元の人々との交流が密な環境があります。
そのような環境で、地元の人々と交流し、地域に根ざしたビジネスを作りたいという思いがあります。
地元の人々の声に耳を傾け、地域に合った商品やサービスを提供することで、地域と共に成長することができます。
まずは地域に根ざした地元の人達に愛されるお店になったらいいなと思っております。
slow food_YAMAGA ストアマネージャー MD 吉田 留衣子氏コメント
2年前にコロナ禍、ステイホームをきっかけに街での暮らしに疑問を持ち、私の故郷山香町へUターン移住しました。
食について考えるきっかけとなったのは、2011年。
ちょうど震災の年にこどもが生まれ、様々な角度から食について考えるようになりました。
本を読んでみたり、色々と調べていく中で、不自然なものの多さやいかに自然から遠ざかって生きていたかを感じました。
これもだめ、あれもだめ…とストイックに考えるようになったこともありましたが、頭で考えすぎるよりも、心地よいことや自分の好きなことを優先する方が自分には合ってるなと思うようになりました。
食を通して日々の暮らしや生き方を見直すきっかけになったり、環境問題や先の先の世代のことまで考えることにも繋がればいいなと思います。
また忙しい毎日にほっとひと息、日常の片隅にちょっとした喜びを感じられる…そんな場所になれば嬉しいです。
スーパー神田楽市代表/slow food_YAMAGA ゼネラルマネージャー 斉藤 秀樹氏コメント
初代斉藤治郎惣(じろそう)が山香町で着物の反物を販売しだしてから約130年、私で5代目になります。
30年前に地域の方と『協同組合山香ショッピングセンター』を立ち上げ、衣料品だけでなく食品スーパーも経営するようになりました。
昨今のスーパーは物流や在庫の効率を考えるあまり、何処も似たような品揃えになってしまう中、美味しくて、安心安全にこだわった商品を販売したいと考えていたところ橋本氏や吉田夫妻を始め、色々な方と出会い、この「slow food_YAMAGA」を立ち上げることが出来ました。
これからの「slow food_YAMAGA」の拡がりを私自身楽しみにしていますし、このお店が生産者とお客様の素敵な出会いの場になればと考えています。
プロジェクトプロデューサー 橋本 雅治氏コメント
3年前に大分県杵築市に東京からUターン移住して来て感じたのは、自然に恵まれ自然な農作物なども作る農家さんも多いのにあまり販売しているところがなく、都会からの移住者も増えている中での需給ギャップを感じました。
山香町は小さな街ですが、自然豊かで移住者も多くオーガニックストアを展開するのに相応しいエリアかと思います。
高速インターチェンジも近く福岡県や大分市からもアクセスしやすいのも立地メリットになります。
九州で手に入らない商品も数多く揃いますので、九州の皆様に本格的なオーガニック商品を紹介出来ると共に、地元で作られる自然な商品を地産地消で販売していければと思っています。
地元・大分で丁寧に育てられた食材やオーガニック商品や、こだわりの背景をもつものをセレクトしたオーガニックグローサリーストア。
本格オーガニック・地産品・逸品が揃う神田楽市「slow food_YAMAGA」の紹介でした☆