「障がい者と共に働く‐日本における障がい者雇用と包括的な職場の作り方」を開催!マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン

投稿日:2023年2月28日 更新日:

「マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン」は、「障がい者と共に働く‐日本における障がい者雇用と包括的な職場の作り方」を開催しました。

日本の障がい者雇用にまつわる課題とチャンスに着目したパネルディスカッションです。

 

マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン「障がい者と共に働く‐日本における障がい者雇用と包括的な職場の作り方」

 

 

英国ロンドンに本社を置くペイジ・グループの日本支社「マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン」

「マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン」は、「障がい者と共に働く‐日本における障がい者雇用と包括的な職場の作り方」を開催しました。

本イベントは日本の障がい者雇用にまつわる課題とチャンスに着目したパネルディスカッション。

様々な企業から50名以上の採用担当者が参加しました。

長年障がい者雇用に携わってきた2名の専門家、EY JAPANからダイバース・アビリティズ・センターのリーダーを努める加藤喜久氏、日本アイ・ビー・エムからIBM東京基礎研究所でアクセシビリティ・リサーチ・プログラム・マネージャーを務める及川政志氏が登壇。

それぞれの経験や知見を発表していただきました。

 

 

インクルーシブな文化を築くためのヒントに関しては、より包括的な企業文化を築くためには、”成功体験が鍵”だと及川政志氏はコメント。

 

参加者は基礎的なスキルを学びながらグループワークやプロジェクトに携わることが出来ます。

またカリキュラムの最後には2週間に及ぶOJTも含まれており、参加者には就労に向けて幅広い経験を提供しています。

 

と、及川政志氏はプログラムの内容を紹介した上で、本インターンシップには多くの社員が積極的に関わっていることを説明。

 

インターンシップの機会を通じて、実際にIBMで働いている社員が『障がい者と一緒に仕事をする』という経験を持つ。

それが本当の意味での理解へとつながり、成功体験に繋がります。

 

と語っていただきました。

 

 

社員の意識を効果的に高めたり、考え方を変える方法に関して、加藤喜久氏はコミュニケーションだけでは効果があまりないとコメント。

 

障がい者の特性や雇用する時に気をつけるべきポイントを社員に口頭で説明してもあまり響かない。

大切なのは『障がい者だから』と決めつけるのではなく、一緒に働き、彼らの実情に目を向け、障がい者がもつ特有のスキルこそが社員にとって大きなメリットになることに気づくことが意識の変革に繋がる。

 

と、加藤喜久氏は実体験を交えながら話してくださいました。

 

日本の障がい者雇用にまつわる課題とチャンスに着目したパネルディスカッション。

「マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン」が開催した「障がい者と共に働く‐日本における障がい者雇用と包括的な職場の作り方」の紹介でした。

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