リスクモンスター「ビジネススキルアップに関する意識」

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20歳から59歳の男女が調査対象に!リスクモンスター 第1回「ビジネススキルアップに関する意識」

投稿日:2023年2月27日 更新日:

「リスクモンスター」は、第1回「ビジネススキルアップに関する意識」調査結果を発表。

20歳から59歳の男女個人800名が調査対象になり、ビジネススキルアップに関する意識調査が実施されました!

 

リスクモンスター 第1回「ビジネススキルアップに関する意識」

 

 

調査エリア:全国

期間:2022年12月13日(火)~12月14日(水)

調査対象者:20歳から59歳の男女個人800名

 

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そんなリスクモンスターは、第1回「ビジネススキルアップに関する意識」調査結果を発表しました。

社会人の「学び」に着目し、ビジネススキルアップに関する意識調査が実施されました。

 

 

自身のビジネススキルアップを望んでいるか調査を行ったところ、「望んでいる」(回答率44.0%)が「望んでいない」(同56.0%)を下回り、スキルアップを望む人は全体の4割程度となりました。

スキルアップを「望んでいる」と回答した人について、男女別では「男性」(同43.0%)と「女性」(同45.0%)がほぼ同数となり、男女別で大きな違いはみられませんでした。

世代別では「20代」(同48.0%)、「30代」(同48.0%)が「40代」(同40.5%)、「50代」(同39.5%)より高い回答率となり、若い世代のほうがスキルアップを望んでいることがうかがえます。

役職別では、一般社員において「望んでいない」が6割を占める中、「主任・係長」(同59.5%)、「課長クラス」(同53.5%)、「部長クラス」(同58.3%)においては「望んでいる」が過半数となり、役職者の方がスキルアップに対する意識が高い状況にあります。

 

 

世代と役職有無(役職ありは主任・係長以上)のクロス集計を行ったところ、スキルアップを「望んでいる」は「30代・役職あり」(同61.4%)が最も多く、「40代・一般社員」(同31.6%)が最も少ない結果となりました。年齢が上がっても役職に就けないことで、意欲が低下してしまっている様子がうかがえます。

 

 

ビジネススキルアップを「望んでいる」と回答した人に対して、高めたいビジネススキルを調査したところ、「PCスキル」(回答率56.0%)と回答した人が最も多く、「語学力」(同40.9%)、「コミュニケーション」(同27.0%)と続きました。

男女別、世代別においては、全ての区分で「PCスキル」がトップとなり、2位は「30代」以外の区分で「語学力」となりました。

役職別では、「一般社員」と「主任・係長」において、「PCスキル」(各同60.0%、56.0%)がトップとなったのに対して、「課長クラス」と「部長クラス」においては、「語学力」(各同68.8%、57.1%)が最も高い回答率となり、「PCスキル」の回答率は35.0%前後と他の区分に比べて明らかに低い回答率に。

「語学力」に関しては、「40代、50代」、「課長、部長クラス」において、高い傾向が見られ、ベテラン層において必要となっている様子がうかがえます。また、「30代」、「主任・係長」においては、「プログラミング」の回答率が高くなっており、年齢や役職によって必要なスキルの傾向が表れているといえます。

 

 

ビジネススキルアップを「望んでいる」と回答した人に対して、理由について調査したところ、「給料を上げたい」(回答率34.9%)が最も高く、次いで「自己肯定感を高めたい」(同32.7%)、「新しい業務に挑戦したい」(同32.1%)の順となりました。

男女別では、男性は「給料を上げたい」(同36.6%)が1位、「新しい業務に挑戦したい」(同32.0%)が2位となり、女性は「自己肯定感を高めたい」(同35.6%)が1位、「給料を上げたい」(同33.3%)が2位という結果に。

世代別や役職別では、「給料を上げたい」が「20代~40代」(各同42.7%、39.6%、37.0%)と「一般社員、主任・係長」(各同35.5%、48.0%)においてトップとなっていますが、それぞれに年齢や役職が高まるにつれて回答率が低下していく傾向があり、同時に「自己肯定感を高めたい」は、年齢や役職が高まるにつれて回答率が上昇し、「50代」(同48.1%)や「課長・部長クラス」(各同40.6%、42.9%)においてトップの項目となっています。

「役職のない50代」がビジネススキルアップを望んでいないことを考慮すると、「課長・部長クラスに昇進した50代」においては、既に十分な給料が得られているため、「自己肯定感を高める」ことがスキルアップの目的に変化していることがうかがえます。

 

 

また、ビジネススキルアップを「望んでいる」と回答した人に対して、ビジネススキルを高めるために使う勉強時間について調査したところ、1週間あたり「1時間未満」(回答率33.5%)が最も多く、「勉強していない」と「1時間以上~3時間未満」(各同24.1%)が同率で次点となりました。

男女別でも、「1時間未満」の回答が「女性」(同35.0%)、「男性」(同32.0%)ともに最も高い回答率となり、世代別においても「20代」を除いて30代以降は「1時間未満」の回答率が最も高いことから、ビジネススキルアップの意欲があっても、まとまった勉強時間の確保は難しい様子がうかがえます。

役職別では、3時間以上の回答率が「一般社員」(同14.3%)、「主任・係長」(同16.0%)、「課長クラス」(同37.5%)、「部長クラス」(同50.0%)となり、上位役職ほどビジネススキルアップのために勉強時間を費やしている様子がうかがえる結果になっています。

 

若い頃にスキルアップに励んだビジネスパーソンが昇進・昇格を果たし、役職者となった以降は、目的が変化しつつも引き続きスキルアップに対する高い意欲を保っている様子がうかがえる結果に。

「リスクモンスター」から発表された、第1回「ビジネススキルアップに関する意識」調査結果の紹介でした。

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