一般社団法人日本損害保険協会は、2023年2月16日(木)に理事会を開催。
その理事会において、各損害保険会社から拠出される自動車損害賠償責任保険の運用益を活用し、新規4事業を含めた38事業に対する総額17億888万円の支援が決定されました。
日本損害保険協会「2023年度自賠責運用益拠出事業」
1971年から自動車損害賠償責任保険の運用益を活用して自動車事故防止対策事業や自動車事故被害者対策事業などの多様な分野に対する支援を行っている「日本損害保険協会」
そんな「日本損害保険協会」は、2023年2月16日(木)に理事会を開催。
その理事会において、各損害保険会社から拠出される自動車損害賠償責任保険の運用益を活用し、新規4事業を含めた38事業に対する総額17億888万円の支援が決定されました。
2023年度は、事故当事者や家族等への支援につながるよう、自動車事故被害者対策を中心にした取り組みを実施。
昨今の交通環境の変化を踏まえて、自動車事故防止対策にもより一層注力することを基本方針としています。
なお、自動車事故防止対策においては、自動車事故の防止に貢献する様々な取組みに関して幅広く情報を収集するため、2019年度から公募制を導入。
より社会的ニーズに即した事業・研究に拠出するように努めています。
2023年度の「自賠責運用益拠出事業」では、自動車事故防止対策、救急医療体制の整備、自動車事故被害者対策、後遺障害認定対策、医療費支払適正化対策などの支援に運用益が活用されます。
新規4事業を含めた38事業に対する、2023年度の「自賠責運用益拠出事業」
日本損害保険協会が策定した「2023年度自賠責運用益拠出事業」の紹介でした☆