サイカとYahoo! JAPANのヤフー、両社が連携したマーケティング・ミックス・モデリングソリューションの提供が開始しました。
サイカの保有する分析ソリューションをもとに、 Yahoo! JAPANが保有する検索や興味関心などのユーザー行動データを分析することで、高精度なマーケティング・ミックス・モデリングを実現します！
サイカ「マーケティング・ミックス・モデリングソリューション」
サイカとヤフーは、より高精度のマーケティング・ミックス・モデリングソリューションの提供を目的に協業を開始しました。
国内有数のマーケティング・ミックス・モデリング分析実績をもつサイカの保有する分析ソリューションをもとに、 月間利用者数約5,500万人を抱えるYahoo! JAPANが保有する検索や興味関心などのユーザー行動データを分析することで、高精度なマーケティング・ミックス・モデリングを実現。
マーケティングチャネルが多様化し、生活者とのコミュニケーションが複雑化する一方、個人データ利用に関する規制強化も進んだことで、企業のマーケティング活動の分析や評価、それらにもとづく的確なマーケティング戦略の策定が難しくなっています。
企業のマーケティング活動におけるマーケティング・ミックス・モデリングの重要性が高まる中、サイカとYahoo! JAPANは、より付加価値が高いソリューションの提供に向けて協業を開始。
サイカが保有する分析ソリューションをもとに、Yahoo! JAPANが保有する検索や興味関心などのユーザー行動データを分析することで、より高精度かつ事業成長に貢献するマーケティング・ミックス・モデリングソリューションを提供。
生活者の購買行動プロセスにもとづく分析モデルの中で、インターネット上での生活者の動向を捉えるデータとしては、リスティング広告のインプレッション数・クリック数など、広告のデータが用いられることが一般的です。
サイカが保有する分析ソリューションをもとに、Yahoo! JAPANが保有する検索や興味関心などのユーザー行動データを分析できるようになるため、生活者層の動向を捉えるデータの精度が高まり、より精度が高く堅牢な分析モデルを構築することが可能に。
たとえば、広告データを用いた従来の分析モデルでは「テレビCMの放映によってリスティング広告のクリック数が向上した」といった分析結果が得られるのに対し、Yahoo! JAPANの検索データを用いた分析モデルでは「テレビCMの放映によって30代女性の検索数が向上した一方、20代男性の検索数には影響が無かった」といった、従来よりも詳細です。
そのため、企業のマーケティング改善に活用しやすい分析結果を得られます。
従来のマーケティング・ミックス・モデリングソリューションと比較して、より高精度で効果的なマーケティング戦略の策定に貢献する分析結果が提供されます。
また、両社のマーケティング・ミックス・モデリングの分析結果にもとづき、ユーザー層がどういったインサイトを持って行動したのかという詳細なユーザー統計分析も、Yahoo! JAPANより案内されます。
従来のソリューションより高精度化し、かつ事業成長に貢献するソリューションを提供。
サイカとヤフー、両社が連携したマーケティング・ミックス・モデリングソリューションの紹介でした。
