「北谷観光MaaSプロジェクト」で自動運転移動サービスの運営を行っている「チャタモビ」
そんな「チャタモビ」が、沖縄県北谷町西海岸地域で、ヤマハ発動機の車体を使った自動運転移動サービス全国展開のためのショーケース事業を開始。
人気スポットであるアメリカンビレッジやオーシャンビューを臨む海沿いルートといったコースを自動走行カートが観光用に運用されています。
チャタモビ「自動運転移動サービス」
2022年末、デジタル田園都市国家構想総合戦略が閣議決定されました。
その中には「自動運転による地域交通を推進する観点から、関係省庁が連携し、地域限定型の無人自動運転移動サービスを2025年度目途に50か所程度、2027年度までに100か所以上で実現し、これに向けて意欲ある全ての地域が同サービスを導入できるようあらゆる施策を講ずる」と記されています。
この背景から「チャタモビ」は、自動運転車の技術・サービスの実証実験をスタート。
その成果と知見を横展開すべく「北谷観光MaaSプロジェクト」をショーケースとして解放。
全国の自治体を対象とした視察誘致が本格的に行われます。
「北谷観光MaaSプロジェクト」では、国内では極めてまれな本格的リゾート地における自動運転移動サービスを試みています。
「北谷観光MaaSプロジェクト」が展開されているのは、沖縄を代表するリゾート地である北谷町の西海岸地域。
日常の移動手段としての実例とは異なり、観光地での自動走行カートの運用を行なわれており、人気スポットであるアメリカンビレッジやオーシャンビューを臨む海沿いルートといったコースを観光用に運行しています。
拠点となる北谷町内には自動走行カートが常時運行中。
部分運転自動化となるレベル2(有人操作)車両、レベル3(遠隔無人操作+保安要員)車両が運行しており、今後はレベル4(遠隔無人操作)車両の早期実装を目指して運用が行われます。
また2023年3月より、全国の自治体を対象とした本格的な視察への要望も受け付けられます。
沖縄を代表するリゾート地である北谷町の西海岸地域を運行している観光地用自動走行カート。
チャタモビが運営を行っている「自動運転移動サービス 自治体向けショーケース」の紹介でした☆