2019年にソニー音楽財団が設立した「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」
「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」が、第4回(2023年度)助成において「子どもたちへの教育を目的とした音楽活動に取り組んでいる団体」の活動13件へ助成を決定しました。
ソニー音楽財団「子ども音楽基金」
助成金額:1団体につき10万円~300万円/年度、総額10,035,000円
ソニー音楽財団は、2019年に「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」を設立。
子どもたちが豊かな感性・すこやかに生きる力をはぐくむために、音楽を通じた体験や活動が重要であるとの考えのもと、地域・環境・経済状況などに左右されることなく音楽に触れることのできる社会を目指した活動が行われています。
また子どもたちへの教育を目的とした音楽活動に取り組んでいる団体の活動を支援し、助成を行うことで、子どもたちが心豊かに暮らすことのできる環境づくりをサポートしています。
そんな「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」が、第4回(2023年度)助成において「子どもたちへの教育を目的とした音楽活動に取り組んでいる団体」の活動13件へ助成を決定しました。
選考委員の菊川穣さんは、
今年も沢山の素晴らしい応募団体がある中、地域性、内容、ジャンルのバランスを出来るだけ考慮した上で助成先を絞るのは、選考委員として困難な作業でした。
選ばれた団体は皆、地に足をつけて、一歩一歩丁寧に、着実に、子ども達にとって何が今必要とされているのかを考え、実践されてきたと思います。
コロナ禍で音楽の場自体が制約されていた中、子どもたちだけでなく、地域の大人等にも力を与えてくれているような素晴らしい活動ではないでしょうか。
選考委員として、このような活動を知ることができたことは、大きな喜びでした。
とコメント。
さらに公益財団法人ソニー音楽財団理事長の水野道訓さんは、
採択団体の皆様は、それぞれの分野で実績を積まれ、子どもたちへ音楽を通した教育が行き届くよう工夫された、充実した内容ばかりです。
今回の採択によって活動がより発展されることを願っております。
また、これまでの採択団体の皆様からは、『助成のおかげでコンサートが無料で開催でき、初めてクラシックコンサートに来場した親子がとても生き生きと参加していた』『助成により難しかった楽器の購入が実現でき、子どもたちの成長に繋がった』などといったお声をいただいており、嬉しく思っております。
未だコロナ禍で音楽活動においても制限がある状況ではございますが、音楽が子どもたちの一筋の光になり、当基金で少しでも皆様の御力になれるよう尽力してまいります。
と述べています。
子どもたちが心豊かに暮らすことのできる環境づくりのため、「子どもたちへの教育を目的とした音楽活動に取り組んでいる団体」の活動13件へ助成を決定。
「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」が決定した、第4回(2023年度)助成の紹介でした☆