保育士の働き方改革を実践するグローブ・ハートが、「保育士を捨てるな」を出版!
慢性的な人手不足の保育業界を改善する術を綴ります☆
グローブ・ハート「保育士を捨てるな」
愛知県と東京都で保育園・保育室を運営するグローブ・ハートは、ICTの導入や業界最多となる年間休日129日を実現するなど、保育士の業務負担を減らし、働きやすく続けやすい環境を実践しています。
今回、保育事業参入10周年の節目を迎えるにあたり、グローブ・ハートが実践する保育士が辞めない保育園運営の在り方を書籍化した「保育士を捨てるな」を出版しました。
保育は子どもの心と体の成長に携わることのできる、素晴らしい仕事です。
しかし、その担い手である保育士は常に人手不足であり、待機児童問題にも影響しています。
厚生労働省が発表した最新のデータによると保育士の有効求人倍率は2.04倍であり、全職種における平均の有効求人倍率の1.04倍と比べるととても高く推移しており、政府や自治体が様々な取り組みを行っているにも関わらず、保育士の人手不足が解消されていないことがわかります。
※厚生労働省「職業安定業務統計」(令和4年7月)
その要因として全職種の平均給与に比べて低い給与や、人手不足が故に休日の自由度が少ないこと、そして長時間労働などが上位に挙げられています。
グローブ・ハートは保育事業参入以来、「保育に関わるすべての人を笑顔にする」をコンセプトに、保育士が生き生きと働ける会社・保育園であることを一番に考え運営してきました。
働きやすい環境を整備すれば必ず保育士は集まり、それが子どもの笑顔にもつながると考えています。
そのため社員のワークライフバランスの実現に注力しており、書類作成にICTを導入し業務効率化を図ったり、水曜日の「ノー残業デー」を徹底したりするなど残業を月5時間ほどに抑え、業界では異例の年間休日129日を達成。
また、男性社員向けの産前産後休暇制度を設け、家庭での育児参加も積極的にサポート。
移りゆく時代に沿った価値観を反映するために、保育士育成の学校等にもアンケートをとるなど、常に新しい取り組みに挑戦しています。
これらの取り組みは地域社会から高い評価を受け、名古屋市の「子育て支援企業」(令和2年度)として認定され、さらに特に優れた活動を行っている企業として「中小企業特別賞」を受賞しています。
グローブ・ハートが実践する保育士が辞めない保育園運営の在り方を書籍化。
グローブ・ハート「保育士を捨てるな」の紹介でした☆