「JMDC」と「田附興風会」は、医師の働き方改革におけるデータ分析の有効性についての調査を開始。
「JMDC」の医療データ分析の知見を活かし、田附興風会・平木秀輔先生の協力のもと、北野病院のデータを活用した共同研究が行われます。
JMDC×田附興風会「医師の働き方改革におけるデータ分析の有効性調査」
「JMDC」と「田附興風会」は、医師の働き方改革におけるデータ分析の有効性についての調査を開始。
2024年4月の時間外労働の上限規制適用に向けて、医師の労働実態の把握や労働時間短縮のためのタスクシフトの重要性が高まっています。
これらは医療機関にとって喫緊の課題となっている医師の働き方改革において欠かせない取り組みであるものの、データを通じた状況把握は定型化されておらず、病院職員の方々の創意工夫によって支えられているのが実態です。
この状況に際して、「JMDC」は医療データ分析の知見を活かし、田附興風会・平木秀輔先生の協力のもと、北野病院のデータを活用した共同研究を開始しました。
共同研究では、医師の働き方改革に関するテーマのうち、データ分析との相性が良いと考えられる勤務実態の可視化とタスクシフト可能な業務の洗い出し及びその効果予測にフォーカスされます。
本研究は、病院情報システムに蓄積された情報および診療報酬請求データを分析することで、医師の労働実態を客観的に明らかにするとともに、タスクシフトによって負担が軽減となる業務量について定量的な測定を行うことを目的としています。
田附興風会・平木秀輔先生の協力のもと開始した、北野病院のデータを活用した共同研究。
「JMDC」と「田附興風会」が行う「医師の働き方改革におけるデータ分析の有効性調査」の紹介でした☆